花の影

今週末は桜が満開。
ワタシの部屋の前の公園です。
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毎年、思いますが桜って独特ですよね。
まだかなぁ…まだ咲かないかなぁ…と待ち望み
咲けば1日でも長く見ていたいと思い散り初めると
少し切ないような寂しいような気持ちになります。
もしかしたら日本人にしか理解できない気持ちなのかも。

そんな桜をテーマにした小説があります。ワタシが大好きな小説家
平岩弓枝さんの作品で「花の影」
女の一生の10代から80代までを桜の開花から満開を迎えやがて散っていく
桜になぞらえて書かれています。
昔の小説ですが妙に共鳴してしまいます。

今月、還暦を迎えるワタシ。
その小説の中で60代の桜はどんなだったかなと
読み返してみたくなってます。

まぁワタシは桜と言うより鬼百合かドクダミ
もしくは棘だらけの枯れかかった薔薇かもですが(-_-)

さて！ベランダから見える夜桜を楽しみながら洗濯物を
干す事にします。
来週も頑張るぞ！！