明日から天気が悪くなりそうなので 何をさしおいても 畦塗りをしてしまおう。
ということで 懸命に
（機械がやるので 懸命でもなく ゆっくりと 走らせればいいのですが）
ムクドリが そのあとを 追いかけて ミミズとか ケラなどを あさっています。
そのうち イノシシ騒動で 数人で 大騒ぎ
畦塗りを終えて 格納して さあ 終わろうとしたら イノシシと目と目があってしまいました。
イノシシは 脱兎の如く（イノシシだから 脱イノシシとでも言うのでしょうか。）
どこから 来たのでしょうかね。
千葉テレビが 来てくれました。
このように活動を 知らせていただければ 漁業士の認知度が上がるというもの。
しかし 昨年 定年で千葉県の会長が 辞められた。
木更津市は指導漁業士が 私一人
女性漁業士が一人
青年漁業士が一人
たった ３人になってしまった。
木更津市は 少ないので 補強してくれれば いいのにな。
帰ってきた
海は 西だそうだ。
船を片付けてから「海に出るか？」と聞くと
「駄目 行かない。」
・・・・今は 凪ているのに。
と考えていたら そのうち 東京のほうは 真っ暗
襲雨である。
それを堺に 北風である。
朝は このように すっきりと 晴れていました。
急激に 天候が 下り坂。
「親父がいれば ４つの冷凍を。」
「待てよ 日並みが悪いので ３つぐらいにしろ。」
案の定 途中で 雨
しかし そう 本降りになるわけでなく 風が 吹くわけでなく
ただ 日差しがないので 寒いだけ。
私は カメの中に 予備の フリースとか ヤッケを いざというときに 入れてある。
フリースは 重ね着になり その上に ヤッケと 着込む。
なんとか 我慢できる 寒さで 一日を 過ごしてしまった。
海には 着物の 貸し借りは なし
昔の漁師の格言です。
もう 午後遅くなりました。
説明会を終え 息子に電話
「新場を 直してくれ」
新場という場所が 先月の強い南風で バラバラになっている。
ま 夕方まで 何とかなるかな と 出かけました。
潮が 干ていて 船をやっと 引っ張りながら 折れた棒を 建て直し 抜け出した棒を深く入れ
曲がった棒は 真っ直ぐに 立て直す。
大汗であります。
水も 喉が渇いて飲むなどとは この漁期 なかったこと。
冷たい水が 心地いい様になってきたのです。
形を整えたのは 日の入り 寸前
疲れたな
午後に 息子が 海に出ようという。
風は 急激に 凪た。
それなら 行こう
ベタの途中
また 西風だ。
ま あわてないように 仕事を する。
さあ 今度は 支柱柵へ
なんと 晩潮が 効いている。
浅い！
午後３時過ぎに 家に 帰りました。
息子が 行ったり来たり
「凪たので 海に 行こうと 思う。」
「だったら 俺も行こう」
３時は とうに過ぎているので あまり仕事は 出来まいが １人より２人のほうが いいでしょう。
最低限の仕事を終えると もう 日が 沈みそう。
「帰ろう」
帰港の途中 北風が 吹いてきた。
帰る前に 東京の空や 東電の煙突を見ると 予想されていたのですが 強くなってきました。
くわばら
カモメさんは ゆったりとしているのですが 鵜は 騒然
ものすごい数です。
私は 仕事が終わる前に 市役所に向うため 途中 棄権
そこで 出会ったのが この鵜
いくらほどいるのでしょうか
そして 漁師と鵜
どちらが 大切でしょうか
と 問いかけます。
