東京湾の漁師 東京湾海人の日記

青混ぜ海苔の達人のブログです。

種まき

2006年03月10日 15時05分07秒 | Weblog

北東の風

雨だ!
昨日の 天気予報は 曇りだったのに。
でも 天気図を見て ひょっとしたら 雨かも。と自分なりの解釈をもとに、時化となれば種まきをしようと 夕べ考えて準備をしようとした。
ところが 酔っ払いが一人 、私のうちで飲んでいます。
「帰ろうか。」
「ん~ん、まだ」
そこで 家のばあさんが ビールの栓を開ける。
また 雑談が 始まり 
「俺 明日の仕度する。」
「じゃ、俺も手伝う。」
冗談ではない。歩けないほど酔っ払ってて 手伝うとは。(ま 心使いだけは 頂くとして 手伝わせるわけにはいかない。)

なにせ 漁師なので 時化を計算して 田んぼの仕度をしなければならない。
とうとう 酔っ払いと種籾の発芽作業をした。

案の定 時化であり 「当たったね。」と息子。
「天気図くらい 読めなくては。」(ちょっと 威張る。)
種まき最中に 昨夜の酔っ払いが 「おはよ~」と来る。
「お いいとこに来た。さあ 軍手はここ。さあ 手伝え。」
そこへ 親戚のおじさんが ひょっこり。
かくして 男ばかりの種まきが始まり 
昼食。

息子が 最近できたてのお弁当屋さんに買出し。
毎日の お昼ごはんの話題。
おじさん「俺 毎日小さなおにぎりが2個」
     「ちょっと大きめを 一個でいいというのだが 2個包んである。」
わたし「大きいの一個だと食べずらい。」
おじさん「でも 海だと 一個で 満足するのにな。」
     「こんなに おかずが あって ご飯も温かいのがこんなに。」
と息子が買ってきた 弁当を見て しみじみ言う。
わたし「だよね でも 海だと おかずなんて 要らないから不思議だよね。」     
息子「そうそう」
ほんとに 海だとほとんど 移動するときに 運転しながら食べるのである。
海苔を巻いたおにぎりが 必須アイテム なのである。とおにぎりタイムでありました。


ありがたいことに 一日を覚悟していたのが すーごく早く終わった。
ありがとう。

ということで 海苔養殖日記はお休みの日です。


日経セカンドステージ

日経PB社の運営の情報サイトにわたしのブログが紹介されています。
わたしの記事をよく読んで編集されています。大変ありがたいことです。

http://secondstage.weblogs.jp/blog/2006/03/post_faf2.html

コメント (2)
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