ちょっと 奇妙な 風景を 紹介しておきましょうね。
海の中に プラスチックの黒い竹がいっぱい並んでいます。
ほんの一時期 現れる風景で 一般の方が 目にすることもない風景です。
海苔の 種付けを しています。
海苔網を 大量(70枚ぐらい)に重ねるので 浮力をつけるためにプラ竹
を使います。
今では 市販されていません。
私たちは 海苔の種付けは 陸上で行ないますが 一部の漁師が このように
種付けを今でも行なっています。
この方法は 胞子の放出を コントロールせずに 自然に胞子が出てくるのを
待ちます。
顕微鏡が なかったころは 彼岸花が咲いたからいいだろうとか 金木犀が咲いたので
とか 陽気の判断で 養殖を行なっていました。
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