長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

旧古河庭園 日本の文化と自然について

2013年01月04日 | 東京

昨日は、北区にある旧古河庭園に行った。西洋と日本が調和した名園だ。日本庭園側から洋館があ洋風庭園側を撮影した。手前には雪よけの松、池は心字池だ。柔らかくも鮮明な日差しが独自の空気感を持っている。園内にはお正月らしく竹の花器、真ん中には羽子板が飾られていた。日本の自然は繊細で、それぞれの造形美を持っている。例えば日本の紅葉の色彩の多様さは世界でも独自で、日本独自のものだ。いろんな色が混じり合うのは日本にしかないといわれている。もちろん海の中も同様だ。サンゴ礁の美しさは世界一だと思う。繊細で均整がとれている造形美が素晴らしい。日本人はこの日本独自の自然を見て、独自の文化を造り出したのであろうか。庭園は一つの象徴であるといえまいか。人間は自然と一体であるから。