長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

サラサウミウシ

2011年12月30日 | レンベ

日本でも見られる普通種のサラサウミウシなのですが、この写真を見て下さい。

白に更紗模様の赤、黄色い外套膜。絶妙な自然界の配色です。愛らしくて、何か気品まで感じさせる美しさ。ちなみに更紗とは同じ紋様が繰り返す模様のことです。

海で美しい生き物を見ると、いつもこの美しい海を残さなければいけないと思います。人間は自然界の一部に過ぎない、そして今年は日本人が、人類が、自然の脅威を知る一年でもありました。

人類は今後今以上に、自然との共存を考えねばならないでしょう。地球は生き物たちの相互依存、つまり共生で成り立っているからです。