トシコロのありのままの暮らし


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一女子大生が赤ちゃんを殺した事件の箇条書き

2021-10-03 13:35:22 | 日記
   1.経済.
   まず、不景気でバイトがない点。性の商品化という問題。ただし、大学に行っていた以上、実家はかなり金があったはず。

  2.親。
  本来ならば、娘の風俗仕事に親は反対し、止めさせるはず。父母は知らなかったのかと。反対しない、又は、知らない場合、学費だけ出す冷たい親子関係が察せられるかもしれません。

  3.シングルママ親子への差別.
  明治以降、シングルママ親子への差別意識が日本社会にあるようだ。小学時代、僕も何かのTVドラマでそのような子が「父なし子」と学校で言われて泣いていた場面を見たような覚えがある。子に罪はないし、ママもそうだし。そのような気風があれば、父親がはっきりしない子は産みにくいのではないか。90年代、ラジオで評論家の竹村健一も同じ事を言って、日本社会に怒っていた。不理解も母子家庭福祉を遅らせている要因だと僕も見ている。それゆえ、さらに母子家庭は経済困窮する。

  以上の他にも要因はたくさんありましょう。多角的に見ないといけない。経済だけとか、差別面だけ見る見方は物事の本質を見失うわけです。さらに言うと、もっと貧しくても立派に子供を育てられているママたちも昔から多いし。
  要因は無数にあると思います。それにしても、その女子大生の父母は何を想っているのでしょうか。