トシコロのありのままの暮らし


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愛する力が内臓の力を強めたか

2017-05-04 11:38:01 | 日記
  ハンセン氏病の菌と、それを殺す薬の重複効果で、ハンセン氏病元患者たちは内臓が極めて弱い例ばかりです。そうすると、常に猛烈にだるく、何もできない状態になります。僕が遠くから見てきた多くの元患者たちも常にテレビばかり見ていたり、何もせず、ぼうっとしているような状態の人が多かったわけです。昔の僕は差別によるトラウマのせいだと思っていました。そのせいも確かにあるのかもしれませんが、最大の理由は内臓の問題のようです。


  聞く所によると、僕に親しくしてくれた元患者の伊藤まつさんもそうだったようです。部屋で泣いてばかりいたと聞いた事もあります。でも、何でしょうね。僕と出会ってから、急に元気になり、特に絵を精力的に書いたと。髪も黒い毛が増えるなど、体が若くなった。という事は、内臓の力が増したわけですね。僕を愛するようになったがゆえに。

  以上の事ですが、読者の皆様には読み方を気を付けて頂きたいです。まつさん➡僕への愛であり、僕➡まつさんではないから。僕は何もしていません。介護して下さる人に頼んで行ったり、書きたい事を手紙に書いていただけだから。

 誰かを愛する時に、それに並行して体力も増し、内臓や脳が活性化したり、血流が盛んになる事が近年の医学の発達で確認されています。それも愛される事ではなく、自ら愛する事でそうなるわけです。

 僕は医者ではないから詳しい事は語れませんが、今の物質とお金中心の発想や文明は非常に間違っている事にも通じてきますが。また、コロニー建設など、上べしか考えてこなかったかつての福祉のお役人たちの問題とか。勿論、政治家たちも、どの政党も、愛の政治をしてもらいたいです。伊藤まつさんも時々「今の政治家は汚職など、おかしな事ばかりしている」と呆れていました。

  皆様も愛の事を噛みしめて下さい。