2003年5月20日はベルリン市内観光です。
朝食はレストランで。
東西ドイツ統一後再びドイツの首都となったベルリン。
日本語ガイドテープ付の二階建てバスでスタートです。
先ずベルリン駅前に廃墟となったカイザー・ヴィルヘルム教会の大きな姿が見えてきます。
ここは戦争の悲惨さを伝えるため広島の原爆ドームのように壊れたままの姿で残されています。
ベルリン大聖堂です。
統一ドイツの象徴ブランデンブルグ門です。
17世紀の終わりにアテネの神殿を手本に造られました。
ベルリンの壁があった時代はケネディとフルシチョフが東西ドイツをお互いに高台の上から眺めるなど自由に通る事は出来ませんでした。
1989年突然壁が破られ東西ドイツが統一されました。
ブランデンブルグ門の上にある勝利の女神と馬車の像はナポレオンがパリへ持ち帰りましたが後に返還されました。
すぐ隣にはドイツ連邦議会議事堂の重厚な姿がみえています。
遠くに建設中の新ベルリン駅も見えています。
フリードリッヒ1世が妻のために建てた離宮シャルロッテンブルグ宮殿です。
新しく大使館街が作られており、最近建築された菊の紋章が目立つ日本大使館がありました。
開発が進められている新名所ポッダム広場へ。
世界の有名建築家が設計したと言う近代的なビルが並んでいます。
劇場やショッピング街が集中しており、特に富士山をイメージした屋根を持つソニーセンタービルがある広場には多くの人が集まっています。
この辺はベルリンの壁があった場所でその一部が残されています。
その裏のナチス・ゲシュタポ本部があった場所には当時の悲惨な状況がパネルで展示してあります。
また道路には東西ドイツ通行の検問所跡もあります。
道路にベルリンの壁跡が残されています。
こんな車も。
バスは旧東ドイツエリアに入り赤の市庁舎やテレビ塔が見えています。
戦勝記念塔ギーゲスゾイレです。
これで市内観光は終わり明日は第二次世界大戦でポッダム宣言が発せられた町ポッダムへ行きます。
旅の模様は右カテゴリー「2020ブログで蘇るオランダ、ベルギー、ドイツ、チェコの旅」でご覧ください。
「タマちゃんの海外旅行記」もご覧ください。
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