笠地蔵 昔話の夜長かな
今回は、稲淵の案山子コンテストの案山子を紹介します。
背後の風景もお楽しみいただければ嬉しいです。
「笠地蔵」という昔話がありますね。
この地蔵さんたちも、夜は昔話に花を咲かせているかも・・・・。
我知らずどこ吹く風や秋の風
なんともとぼけた風貌が気に入りました。
稲穂垂る味深きかな好々爺
実る稲穂と好々爺を対照しました。
どちらも、味わいがあります。
明日香ではこの祝戸荘(いわいどそう)に宿泊しました。
贅沢な料理旅館ではありません。
でも、とてもゆっくりした一夜を過ごすことができました。
飛鳥の旅の拠点として、お手軽値段(一泊二食付きで8400円)で
お気軽に利用できるのではないでしょうか。
明日香に行かれる際のお勧めお宿です。
HPへリンク→鎌ちゃんの写真短歌、かまちゃんの思い出写真集
今はやりの形の案山子さんも、かわいいですが、私にはこのような案山子さんがいいです。
ついつい手を合わせてしまいます。良い所を
歩かれたのですね。夫ちゃんにも教えてあげなくっちゃ・・。
都会の喧騒とは別世界、
俳句をおもう私どもは幸せですよね。
とぼけ顔のお地蔵様案山子、
思わず笑ってしまう好々爺案山子、
どれもほっと心が和む光景ですね。
それぞれに添えられた鎌ちゃんの句もあったかくて(^^)
お泊りになられた宿の名もまた心を
明るくしてくれそうな名前ですね。
明日香の光景を堪能させてもらっています。
>笠地蔵 昔話の夜長かな
がいいですね。
案山子も最近は見ることが出来なくなりました。案山子コンテストはいい取り組みです。TVのニュースで納得していました。
・秋風や案山子の骨の十文字 鈴木牧之
なんて句もあります。
この案山子コンテストが行われています。
楽しいですから、ご主人と是非いかれてはどうでしょうか。
いやなこと忘れて、心穏やかになれますよ。
お地蔵さまがたも。案山子も。ちょっと困った好々爺さえもほのぼの。よい時間を過ごされたことを嬉しく思います。
それで旅館の飛鳥鍋がとってもおいしそうなんですが。冬季限定とのこと。ブックマーク完了~
ここでも稲穂に曼珠沙華が。田んぼを探せば必ず花がいるんだって分かりました。来年も楽しみだ。
会うのが目的だったのですよ。
やはり、会えてよかったです。
もっとゆっくりしたかったけど、この後、
豪雨に見舞われて退散しました。
見れなくなりましたが、これの日本の伝統
文化といえるでしょうね。
大切にしたいものです。
祝戸荘の名は、この地の大字です。
明日香村祝戸というわけです。
おめでたい地名ですね。
因みに泊まった部屋は、草壁。
額田という部屋も見かけました。
鎌ちゃんは、去年、さる方のブログで拝見、
今年もまほろばさんのブログで、是非という
気持ちにさせられました。
「案山子の骨の十文字」・・・・
随分案山子の姿も多様になりましたよ。
まだ続きますので・・・・。
言ったほうがいいかも知れません。
我々夫婦一組だけだったので、
風呂も贅沢に使わせていただきました。
案山子の場所は、ここから徒歩でも
15~20分、車で行くとすぐです。
来年は、のぶ子さんがここに立つのですね。
土日祝日は避けたほうがよさそうですよ。