ではまたと去り行く背の余寒かな
(ではまたとさりゆくでなのよかんかな)
「じゃまたね」の裏には、経験上、
「これでお別れだよ」の意味が込められていることが多い。
抜き足も差し足もなき余寒かな
(ぬきあしもさしあしもなきよかんかな)
いつの間にかやってくる残り寒、
帰っていく様子もなし。
言ひ訳けてその場逃れぬ余寒かな
(いいわけてそのばのがれぬよかんかな)
苦しい言い訳には、後ろめたさがつきまとう。
ではまたと去り行く背の余寒かな
(ではまたとさりゆくでなのよかんかな)
「じゃまたね」の裏には、経験上、
「これでお別れだよ」の意味が込められていることが多い。
抜き足も差し足もなき余寒かな
(ぬきあしもさしあしもなきよかんかな)
いつの間にかやってくる残り寒、
帰っていく様子もなし。
言ひ訳けてその場逃れぬ余寒かな
(いいわけてそのばのがれぬよかんかな)
苦しい言い訳には、後ろめたさがつきまとう。
余寒、今日は無しで暖かい一日でした♪
久しぶりに外歩きして 春をいっぱい感じましたよ。
言い訳、主人が一番嫌う言葉ですが、一番使うのも主人です。(笑)
行っている本人は余寒なんでしょうね。
苦しい言い訳には、後ろめたさがつきまとう。
実感がこもっています。
「抜き足も差し足もなき余寒かな」
「言ひ訳けてその場逃れぬ余寒かな」
立春とは言え寒い日が続きます。
人との付き合いも時として寂しさを感じることもあります。
温い日差しが待ち遠しいですよね。
去年認知症の予感を感じさせた方が、ご主人亡き後いろんなことを整理している間に、お元気に立ち直られて前向きになったのに遭遇して、余力をどう引き出すかは何だったのだろうと!
余寒、余力、その残るものに何か大きな力を感じます。
>ではまたと去り行く背の余寒かな
なんとなく高浜虚子の句柄を彷彿。
ときに「ではまた」が「さようなら」である。納得です。
>抜き足も差し足もなき余寒かな
寒の戻り、唐突で容赦ないですね。
まだまだ3月いっぱい油断はできません!
>言ひ訳けてその場逃れぬ余寒かな
その場逃れの言い訳。こちらは心の寒さと掛けましたか。
言い訳、私自身あまりしないし、されるのも苦手です。
生き難い性格だなぁ。。
どのお写真も、お花が活き活きとしています♪
綺麗なお花。寒いときは特に、癒されますね!
ではまたと去り行く背の余寒かな 鎌ちゃんさん
立春後の寒さいつまでも続くと困りますね。
昼間との温度差があり過ぎるのも困りものですね。
恋の予感なら話は別ですが・・・。
抜き足も差し足もなき余寒かな 鎌ちゃんさん
言ひ訳けてその場逃れぬ余寒かな 鎌ちゃんさん
また寒波が来そうな勢いですね・・。
気を付けて下さいね。
やはりお彼岸までは安心でいないのかも・。
昨年は14日に大分で雪が降りました・・・・。
また雪が降るかも・・。
こちらも今夜は冷え込み出しました。
今朝はめちゃ寒いです。
少し春めいてきたかな、と思っていたところに
この寒さ、背筋がぞくぞくして余寒とは言え、
厳しいですね。
>抜き足も差し足もなき余寒かな
「去り行く背な」のじつに寂しげな響きは心の
寂しさでもあり、心の寒さをも感じます。
全くもって何の前兆もなくやってくる寒波、
今日は立春後の寒波初到来ですね・・・
>言ひ訳けてその場逃れぬ余寒かな
「言い訳け」には心に響くものがありません。
虚しさを感じるだけです。
今まで信頼していたことも言い訳によって
心が離れていくこともありますね。
その場だけでなくずっと逃れられないことも・・・
余寒の三句、上手くまとめられましたね♪
>抜き足も差し足もなき余寒かな
>言ひ訳けてその場逃れぬ余寒かな
まさしく余寒厳しき季節・・素敵な3句が揃いましたね。
こちらは昨日からまた雪、今日は一部に大雪警報が出ています。
今庄あたりの雪も相当なものかもしれませんね。
余寒 という言葉の響きとも呼応しているように感じました。