鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

デイゴ

2012-10-01 06:00:36 | 写真俳句

美ら海の風あり秋の梯梧かな

(ちゅらうみのかぜありあきのでいごかな)

近所の公園でデイゴの花を撮影しました。

デイゴと言えば先ずは沖縄ですね。

夏の季語なのですが・・・・。

 

島唄を歌へば秋の梯梧かな

(しまうたをうたえばあきのでいごかな)

島唄・・・・♪ でいごの花が咲き 風を呼び・・・・♪

 

投稿句有難うございました。

莢 (さいかち)の実の平たきが面白し    よしさん

 

        9月23日~30日のツィッター句をまとめました。

                             (一部省略)

   雨音も心地よきかな秋遊び            秋興や老いらと集う歌くらべ

   秋興や婆艶やかに恋の歌            恋の歌うたう八十爺秋遊び

   うたかたの託す希望や星流る          紫苑咲く花見小路の舞妓かな

   恋初めし人今如何に紫苑咲く          紫苑咲く私怨怨念抱きて我

   不知火の如く横綱せりあがり           不知火の果ての尖閣諸島かな

   不知火の常世の岸の灯りかな         不知火の恋の夢覚む朝かな

   不知火の新横綱の生まれけり         故郷の川に採られし筋子かな

   そそかしくイラクを思ふイクラかな       酒酌みて昔語りす夜長かな

   恋歌に想ひしたたりこぼる萩          度し難き隣の国や秋の雨

   解し難き乙女心や秋の雨            秋雨やハスキーボイスの歌を聴き

   秋雨や泣けぬ女の涙歌             秋雨や愛という名の別れ歌

   銀杏を踏みて匂ひを連れにけり         星朝顔野路を彩る小粋かな

   泣き上戸忘れ上戸や新走り          彼岸花の紅白競ひ石舞台

   鮭颪郷の恋しと戻りけり              吹くほどに故郷恋し鮭颪

   季語迷ひ盛りの秋の玉すだれ         嘴の青きこと言ひ濁酒

   彼の人にすえたき秋の灸花          一輪の豆朝顔の白さかな

   鼻つまみ拾ふ銀杏や郷の寺          知床に戯れし日や海猫帰る

   国境の争ひもなく海猫帰る            朽ち舟の浜に残りて海猫帰る

   オホーツクの浜の朽ち舟海猫帰る       亡き義父(ちち)の夢に立ちけり菊枕

   天気図にコース伺う良夜かな          警報の多発されたる良夜かな

   ノクターンの風間に聞こゆ良夜かな      酌み交わす美人ママとの良夜かな

 

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