玉葱に老いの一徹実りけり
妻の母親は86歳。腰が90度に曲がり、
手押し車などの支えがないと歩けません。
それでも、「大変だからやめなさい」という、
周囲の声を押し切って、畑作りをやっています。
先日、玉葱の収穫を手伝いました。
水番の声交し合う里田かな
水源の限られている山里の水田では、
田植え後の水やりや、その順番が大切な課題です。
一日に何度か田を回り、水が供給されているか、
水の順番が守られているかなどを確認します。
「水を見て来た」とか「次はうちやな」など声が、
隣近所で交わされます。
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