トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

綺麗なアカガエル

2018-07-31 | 小父のお隣さん
 刈り払った夏草の集草をしていた時の事、残した草地からカエルが飛び出した。体格も大振りで立派なニホンアカガエルである。背骨の腰のあたりが袴を付けたように飛び出していて「?」だったのだが、それよりも色彩の美しさに見とれてしまった。写真では現物の感動は出てこない。

 今季、卵塊の数は10数個あったのだが、その割に昨年ほどの幼体を見ていない。考えてみれば変態上陸時頃はヘルニア・入院・病み上がり・出国とフールドにはまともに出歩く機会も無かったからかもしれない。

 写真の個体は今までで最大級の個体だったが2歳か3歳体なのだろう。杞憂するのはアカガエルを見いだせるようになっても、カエル種全体の個体数が減っている気がするし、カエルの天敵である蛇族に至っては水辺て今期見た事が無い。出会ったのはススキの株を刈り払った時に切断してしまったマムシ1匹だけなのである。

 さて、アカガエルの話に戻すと、郷里のアカガエルは黄土色でなく赤茶系だったように記憶するが、地域も異なるし、そもそも郷里のアカガエルの正式な名前など知らないのだから話にならんか…。ネットで「魚沼のカエル」で検索したところ、ニホンアカガエルのようにも思えるがほどんどは水田地帯で見ているカエルで、当地で現在見ているのは谷地である。昔は水田だったところだから環境的には通じる部分があるけれど脳みそには通じが悪くピンとこない。

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