トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のエッ!品「アケビの芽と明日葉のお浸し」

2024-05-02 | 何よりの楽しみ

 ミツバアケビの新芽を郷里では好んで食べるし季節には店頭にも並ぶ山菜である。それを次兄がコゴミとヤマウドと共に送ってくれた。早速に茹でて酢味噌といきたかったのだがヨーグルトと糀のペーストがキムチ待ちで冷蔵庫内にあるのを思い出して茹でアシタバと共に夕飯のお菜にした。明日葉は食材としてではなくフイールドでの食草としてあったのだが、どういう訳か大きく育つと威之志士様の跋扈蹂躙に遭うのである。今回も葉柄を噛み噛みされてしまい葉の方は枯れるのを待つだけの運命になっていたのを「もったいないから」小生が頂いたのだ。早い話、イノシシの噛み残しをお菜に仕立てた事になる。まあ、低年金高齢者の生活であるがゆえに食べられるものは頂かなければ懐が枯渇する。懐が枯渇すれば我が身体髪膚も枯渇する運命共同体だからサポートは欠かせない。

 一回で食べきれる量では無いので朝食用に残りは酢味噌和えにして庫内に入れる。ホワイトソースとも言うべき発酵物は塩加減も無いものであるがゆえに、いわゆる「どうの屁」みたいな味わいだった。明日葉は伊豆七島ではどんな食べ方をするのか承知してないのだが若葉でも無いせいか少々ざらつき口当たりが悪かった。ここは栄養野菜としてゴックンである。


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