トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

第二トンボ池の泥浚い

2024-05-19 | 水辺環境の保全

 水域の泥浚いは未だ道半ばにも到達しないけれど粛々と行わざるを得ない。この日の気温予報は27℃で実際はそこまで記録されたのだが、準備としてはまだ水筒には水道水のみで夏日になる予報だから梅干し飴を携行してはあるものの麦茶の用意まではしていない。夏日が真夏日に近づくようだと梅干し入りの麦茶の用意をせねばならないだろう。

 第二トンボ池の泥浚いにしたのはここだけが木陰になるからで、まだ暑さに身体が慣れてはいない時期なので直射光下は避けたいのである。まあ、ここの泥浚いが済めば否応なく日向の直射光下での作業になるのだから一日限りでは五十歩百歩と言えばその通りで多分に気分的選択であろう。第二トンボ池はヤナギの大樹下という環境なので枝葉の堆積が多い。他の水域は底の泥土が見える状態だけれどここはそうでなく、長柄のジョレンで浚えば大半は落ち葉と枯れ枝の残渣物だ。これを池の周囲に積み上げるとミミズや甲虫などの小動物が生息する頃合いで威之志士様の跋扈蹂躙に遭うのはお約束であって、せっかく浚い上げた泥土の何割かは池に落とされるのは必定だ。

 まあ、これも自転車操業・水商売の定めであって従容として受け止めるしかない。自己分析をすれば「なんとまあ、おいらは出来た人間である事よ!」と言えるのである。