トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

芒種だから、でもないか

2011-06-07 | 小父のお隣さん

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 畦の拡幅で土を運んで固めている脇にベニシジミがいた。見るともなく見ていたら葉の縁を移動したり止まったりしている。植物は水際に生えたギシギシである。それでいっぺんに了解した。産卵行動だったのだ。小生も息を整えながらしゃがんで、しばしの見物と相成った。ベニシジミの産卵行動は初めて見た。

 出来上がったばかりの泥水地には、数種類のトンボが飛翔しているが、カップルで訪れる種類もいる。今の所はシオカラトンボ、ギンヤンマくらいだろうか。今日のシオカラトンボのカップルは、しばらく連なって休んでいたが、急にオスが舞い上がった。遠くに行くかと思ったら30cmほど離れた茎に止まる。

 メスは近くに寄って接写しても微動だにしない。5分くらい経ってから産卵を始めたのだが、オスは近くを旋回しながら警戒している。いつも見られるパートナーシップだ。今日は芒種だから、あちこちで「種蒔き」しているのか…、そんなことはないなあ。

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