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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ヤマアカガエル成体?

2016-08-28 | 小父のお隣さん
 上の池への送水吐水量の確認に行った帰り、林道の擁壁を前にして静止しているカエルが居た。タゴガエルかと思ったのだがスマートすぎる。どうもヤマアカガエルのようだ。こんなところをウロウロしているようでは、おっつけ猪の餌食である。体長は50mmはあったから成体に間違いないが年齢などは判るはずもなし。
 カブト虫、蛇、カエル、バッタ類からトンボの飛翔数までこの夏は異常と言って良いほど姿が無い。猪の被害は農業被害ばかり注目されるが環境や生物層にとっても恐らく絶滅への転機と言って良い程の被害をもたらしているはずだ。
 
 この日から数日後、隣沢の取水部保守に出向いた折に子カエルに出会う。8月も終わりにこのサイズで、ツチガエルなら理解はできるがこの種ではびっくりでもある。さて、そこで疑問、隣り合う沢で見つけた大きさの異なるカエル、はたして同種なのか、アカガエルののかタゴガエルなのか、見れば見るほど、出現すればするほど迷宮に入り込む。

         この大きさ      こんな顔

油断大敵、モード切り替えに難

2016-08-28 | 水辺環境の保全
 刈り払いが一段落し、水辺のコナギ抜き取りに入った。刈り払い作業や木工工作と連日やってきた身体の使い方は抜き取り作業とは異なるのは承知だから出発する前にストレッチも行ったのだが着手時点で失敗してしまった。「魔女のひと突き」を喰らったのである。
 手始めにコナギの除草から始めれば良いものを、一度除草した生き残りのチヂミザサが座布団ほどに広がっている。これをゆさゆさと動かし基盤層から外そうと曳いていた時に来た。根は泥をたっぷりと抱え込んでいたがコナギの処理の心算だから鋸鎌も持っていない。分割しにくいから一体で処理しようと甘く見たのが誤りの原因である。そのうえ、いの一番では身体の備えも不十分だった。
 帰宅するのも悔しいし、腰を伸ばせないけれど四つ這い姿勢なら何とか泥水池1枚は済ませられそうだから片付けてみた。
 帰宅しサポーターを装着したが汗で不快、動くのも何とも情けない姿勢で、夏休み到来となった。右のふくらはぎも違和感が出ているから古傷を痛めたのは間違いないだろう。
 意識していても身体のモード切替には時間を要するようになったのを実感するホット過ぎる真夏日だった。
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