
カブト虫、蛇、カエル、バッタ類からトンボの飛翔数までこの夏は異常と言って良いほど姿が無い。猪の被害は農業被害ばかり注目されるが環境や生物層にとっても恐らく絶滅への転機と言って良い程の被害をもたらしているはずだ。
この日から数日後、隣沢の取水部保守に出向いた折に子カエルに出会う。8月も終わりにこのサイズで、ツチガエルなら理解はできるがこの種ではびっくりでもある。さて、そこで疑問、隣り合う沢で見つけた大きさの異なるカエル、はたして同種なのか、アカガエルののかタゴガエルなのか、見れば見るほど、出現すればするほど迷宮に入り込む。

