まとまった降雨もないのに高温続きで、今季定植した幼樹は枯れ死寸前になってきた。特に瓦やコンクリート破砕物の上に盛り土した原っぱ部に植えたカツラ3本は非常事態である。表土が浅く保水力がない場所だから根張りを完成していない今期の定植樹には過酷な場所だ。
見過ごすわけにもいかないから各々15ℓほど灌水した。バケツ一杯分を直接一株に与えては水が浸透していく速度より表層を流出する量が勝る。バケツ一杯分の三分の一を各々に与えて浸透する時間を与えた。結果的には同じ灌水量であるが無駄な流出は防げる。
水は駐車場の水道から運び上げたが、バケツ一杯程度といっても一週間は生存させられるだろう。他の樹種にも灌水をしなければならない場所があるだろうが、これは明日以降に持ち越しだ。
イベント植樹のような「あとは野となれ山となれ」なんて後始末無し、お世話無しのような対応ができない理由は、導入樹には存在することで果たしうる役割を期待しているからである。
カツラ1
カツラ2
カツラ3
見過ごすわけにもいかないから各々15ℓほど灌水した。バケツ一杯分を直接一株に与えては水が浸透していく速度より表層を流出する量が勝る。バケツ一杯分の三分の一を各々に与えて浸透する時間を与えた。結果的には同じ灌水量であるが無駄な流出は防げる。
水は駐車場の水道から運び上げたが、バケツ一杯程度といっても一週間は生存させられるだろう。他の樹種にも灌水をしなければならない場所があるだろうが、これは明日以降に持ち越しだ。
イベント植樹のような「あとは野となれ山となれ」なんて後始末無し、お世話無しのような対応ができない理由は、導入樹には存在することで果たしうる役割を期待しているからである。


