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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

草深き突端部

2016-08-12 | 今日は真面目に
 突端部を尾根方向に刈り上がる。三日月池への崖付近は若竹とセイタカアワダチソウ、樹下で日照の劣る部分はヌスビトハギが密生し、そのうえをクズがネットを架けたようになっていたが高さは小生の身長程度だった。それでも手を焼いたのに突端部先端から刈り上がり始めたら更に草深くなって刈り払い機の全長より高かったので2mはあっただろう。
 この付近はまばらだけれど植樹してあり突端部先端より刈り払いを続けねばならない区域だ。とは言うものの突端部先端より刈り上がらねば道が無い。刈り払い作業をするにしても幼樹まで切断する訳にもいかず、かといって前方視界が良好な状況でもない。高生種草本が密生していては30㎝先の幼樹など視認すらできない。
 それでも作業前に刈り刃を新品に交換したから快適な切れ味で作業もはかどり、なまくらな前日の刈り払いより疲労度は全く異なった。やはり切れない刃物は使うものではない。まだシーズン突入と認識してはいないけれど、この草の壁の中で蜂に出会うのが一番恐れる事態である。