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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

迷惑な寄生取水

2016-08-27 | 小人閑居して憮然
 首都圏の水源たるダムの貯水率が台風のお蔭すら被らないのでは、安定給水の危機管理が出来ているなんて到底思えない現実である。こんな状況で五輪なんて可能かい、と思うのは小生だけか…。

 首都圏の給水責任は小生には皆無だが泥水池への給水責任は勝手連として自称存在する。それで色々な保全保守作業を重ねてきたのだが、ここには加わらず水だけ取りたいだけで対応する輩も実在する。土砂崩れで取水設備が沢もろとも崩壊した後、河床の安定化作業と取水機能を回復させるのにどれだけの労力を費やしたかは思い出したくも無い部分だが、その河床安定化と取水機能の維持に文字通り「水を注す」事を憚りも無く行う者がいるのも、また現実だ。
 
 そのひとつが河床安定化のため谷止工として施した丸太の下部を穿ち穴を開け、自分たちの取水升に導水した個所。もう一つが取水升のオーバーフロー水を砂泥の掃い出しに利用した排砂路を締めきり取水している個所。前者は河床の安定堆積を阻害しているし、後者は集水升への土砂堆積を早めてしまう。こういう行為を「水さえ取れれば」で寄生してしまう感覚には恐れ入るだけだけれど、迷惑千万とは言え勝手に撤去できないのが血圧上昇の原因である。

 このままでは埒が明かないから排砂路の部分は新たに排砂路を取り付けて、文字通り埒を開ける事にする。河床の部分は台風の出水で平らかにしてもらえるだろう。無難第一、それで良いのだ…。
            河床安定を阻害    排砂機能を阻害

ちょこちょこ行う下草刈り

2016-08-27 | 今日は真面目に
 刈り払いも気合を入れ行わねばならない場所も、まあウオーミングアップ程度で行える場所もあって、それぞれ適期作業が行えれば十分なのだが水辺の断水などが発生すると後回しになり、それはそれで酷い風景になってしまう。
 今季は送水が順調なので比較的刈り払いも規則的に行えるけれど、これはこれでご老体を鞭打つことになる。勝手連だからぼやく訳にもいかぬが、暑い盛りのちょこちょこ行う下草刈りはご馳走みたいなもので「早く帰れる」。
 連日の真夏日の中、トンボ池隣地、今季植栽樹下、食草園など4か所を軽く済まして後帰宅とした。定例作業が順調ならこんなサイクルが可能だ。まあ、魔夏日続きでは丁度良いのだ。
       今季植栽地  食草園   トンボ池隣地