・・・てんてんてん。

とっぴーの非生産的な日常とその実態。

好きだってことが言えなかった

2016-08-06 23:41:28 | weblog
住んでる街の七夕祭りに出掛けてきた。

この夏がこの街で過ごす最後の夏になるかもしれないし・・・というか今は夏だし、やっぱり夏の賑わいを感じたいなってことで、祭りの雰囲気を味わいに街へ歩いていきました。

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↑街の公式キャラクター『たっけー』


↑七夕飾り


↑オシャレなデザインの市役所

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一人で歩いているのに、なんだかワクワクして心が軽い。

すれ違う人たちの笑顔が、賑やかな七夕飾りが・・・というか目に映るすべてが、それは自分自身の存在も含めて、とにかく全てがいとおしく思えたのです。なんだかうれしい気分。
大人に連れられて街を見上げながら歩いている子供たちの嬉しそうな顔を見ると、『今日のお祭りがいつまでも思い出に残るような楽しい出来事となりますように』と祈らずにはいられなかったし、出店で唐揚げを売っていた少年が私に笑顔で1個サービスしてくれたのを見ても『彼にとって今日が素晴らしい一日であったと思えますように』と願わずにはいられなかった。

チーズ明太春巻きを食べながら、ふと後輩が『このお祭りに女の子を連れてデートに行く』と言ってたことを思い出して、ぜひ彼らにとって素敵で楽しいお祭りとなりますように、もしそうなっていたら私もものすごくうれしいなと、心からそう思いました。

そもそも、この賑わいを、この楽しい雰囲気を、この優しい気持ちを作り出してるのは、この祭りに参加しているすべての人たちなのだ。本当にみんながみんな幸せでありますようにと思えたのです。

そんなことを思いながら一人で歩いている自分もまた幸せな気分。
なんだろうな、不思議な感じだ。

ふと村上春樹の『風の歌を聴け』の一節、ラジオのDJの言葉『僕は・君たちが・好きだ』という言葉が浮かんだ。
なんだかそんな気分。

・・・お酒のせいかな(笑)

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そのお祭り、デジカメのSDカードを忘れてコンビニで買う羽目になったりしたけれど、本当に楽しめた。お酒を飲んで、唐揚げを食べたり、お好み焼きを食べたり(焼いてるおばちゃんの技に見惚れたり)、写真を撮ったり。



市役所内の広場ではライブもやってて、アンコールの最後の1曲は結構盛り上がって楽しかったし、本当に大いに楽しんだ。


↑OverTheDogsのみなさま



充分に楽しんだから、もう帰ろう。

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久石譲の『Summer』を聴きながら書きました。


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