むだなよふかし

カップスープが飲みたくなる季節。

先日スーパー（アルビス）に行って、『濃厚コーンポタージュ』と『濃厚かぼちゃクリーム』をひと箱ずつ買ってきた。ひと箱3袋入りで、ふた箱300円。

作り方を見てみると、ひと袋あたり150mlのお湯を注ぐ、と書いてある。
そういえばこの7年間愛用してきたマグカップ、一体どのくらい注いだら150mlなんだろう？

今まで、コーヒーにしても紅茶にしても、ココアだろうがスープだろうと、『だいたいこのくらい』と思われる量のお湯をテキトウに注いできた。カップの底を0、てっぺんを10とした場合の、『7～7.5』くらいの目盛である。私が飲みたい量がだいたいそれくらいなのだ。

お湯を沸かしている間、試しに水を150ml計量してカップに注いでみた。
驚きである。私の目盛でいうところの『5.5～6』の範囲だったのだ。こんなに少ないのか。

・・・。

そうこうしているうちに沸いたお湯を『5.5』まで注いで作った『濃厚かぼちゃクリーム』は、まさに濃厚な味わいだった。とろりとして美味しい。新鮮な感覚だ。目から鱗が落ちるとはこのことだ。メーカーの説明、意図、美味しく飲んでもらいたいという願い等々を一顧だにせず、無意味に薄味で作ってしまっていた今までの私がアホやってん・・・。


・・・とはいえ、よ。やっぱり、もうちょっと量が欲しいよね。200mlで作らせてよ。

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7年間愛用してきたマグカップ。

英語で、以下のように書かれている（私の拙い翻訳）
『フランス風の朝食に必要なもの：コーヒー、ココア、フランス製の紅茶“マリアージュ‧フレール”　、ハーブティ、注入“エレファン”』

意味と意図が分からない。
だから私は絶対に英字がプリントされた服は着ない。

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さあて、そろそろ寝るか。