本屋でふと目に付いて立ち読みした本がなんだか面白かったので欲しくなった。
ただ、ハードカバーっていうか単行本っていうのか、1000円以上もする本なんて買いたくない。それに小説なんて文庫でしか読みたくない。でも、そんなこと言ってたらこの本を読むのはいつになるか分からない。
・・・などと、ひとり心の中で葛藤した挙句、買うことにした。こういった欲望には素直でいたい。痛い。
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【新釈】走れメロス 他四篇 著・森見登美彦
過去の有名作家の短編を、現代風に書き換えた短編集。もちろん内容をそのまま書き換えたんじゃなくて、題材とした作品の雰囲気を残しつつ生かしつつ、作者の手によって生み出された新しいお話となってます。ちなみに話の舞台はすべて京都。
題材となった短編は以下の通り。
『山月記』 中島敦
『藪の中』 芥川龍之介
『走れメロス』 太宰治
『桜の森の満開の下』 坂口安吾
『百物語』 森鴎外
僕が読んだことがあるのは『山月記』『走れメロス』だけなので、とりあえずその2つを読みました。これがもう面白いやら可笑しいやら。特に表題作『走れメロス』には何度も爆笑しました。どんな世界だよ。
原作を知っていたほうがより楽しめる気がしたので、今日は図書館に行って芥川龍之介の『藪の中』と坂口安吾の『桜の森の満開の下』を読みました。僕の世界は思いがけない形で広がったのです。
残りを読むのが楽しみ。
ただ、ハードカバーっていうか単行本っていうのか、1000円以上もする本なんて買いたくない。それに小説なんて文庫でしか読みたくない。でも、そんなこと言ってたらこの本を読むのはいつになるか分からない。
・・・などと、ひとり心の中で葛藤した挙句、買うことにした。こういった欲望には素直でいたい。痛い。
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【新釈】走れメロス 他四篇 著・森見登美彦
過去の有名作家の短編を、現代風に書き換えた短編集。もちろん内容をそのまま書き換えたんじゃなくて、題材とした作品の雰囲気を残しつつ生かしつつ、作者の手によって生み出された新しいお話となってます。ちなみに話の舞台はすべて京都。
題材となった短編は以下の通り。
『山月記』 中島敦
『藪の中』 芥川龍之介
『走れメロス』 太宰治
『桜の森の満開の下』 坂口安吾
『百物語』 森鴎外
僕が読んだことがあるのは『山月記』『走れメロス』だけなので、とりあえずその2つを読みました。これがもう面白いやら可笑しいやら。特に表題作『走れメロス』には何度も爆笑しました。どんな世界だよ。
原作を知っていたほうがより楽しめる気がしたので、今日は図書館に行って芥川龍之介の『藪の中』と坂口安吾の『桜の森の満開の下』を読みました。僕の世界は思いがけない形で広がったのです。
残りを読むのが楽しみ。