・・・てんてんてん。

とっぴーの非生産的な日常とその実態。

昼前の空の白い月はなんだかきれいで見惚れました

2007-03-09 23:26:10 | weblog
『♪瞳を閉じればあなたが 瞼の裏にいることで
  どれほど強くなれたでしょう
   あなたにとって私もそうでありたい

・・・全国のラジオ局で今日ほどレミオロメンの『3月9日』がオンエアされる日はないだろうと思うんだけど、ご多分に洩れずこの「ROCK-HITS STATION」でもかけてみました。いい曲ですね。
皆さんにとって今日3月9日はどんな日になるんでしょう? DJ・SHUNSU-K が音楽の面でリスナーのみんなをサポート・・・』

ラジオから流れてきた「3月9日」はよく聴いた曲だ。俊輔は車を運転しながらこの歌を口ずさんでいた。歌詞を見なくても全部歌える、そういう歌が彼にはたくさんあったが、この歌もその1つだ。

歌っていると、難しいことを考えなくて済むし、気もまぎれる。でもそれは結局、逃げていることになるのだろう。やめた方がいいなと彼は思う。出来るだろうか。


戸惑いは少なくなった。
鈍くなったのだ。

24歳。小学6年生2人分の年齢だ。
小学6年生2人分の価値が自分にはあるだろうか。

・・・。

思考がずれる。

なんだかおかしいじゃないか。
彼は少し笑みを漏らした。

・・・宇多田ヒカルの新曲聴きたいな。

青空の下を車は走る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする