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↑ (本堂脇に 利休梅)
快晴の日曜日 親類のM氏の7回忌にお参りした
先祖代々の菩提寺 と言うわけではないが ここ葉山の某・禅寺は
門前から 落ち葉ひとつ無く 書院の前庭は白い玉砂利に 石を配した築山風
その向こうは まさに色とりどりの芽吹きの山に繋がっていて うつくしい
命日は5月6日88歳 「願わくば花のもとにて・・・」 の言葉通り
散歩が好きで 光明寺の桜を見て・・・約1ヶ月の入院・・・連休の終わりを待っての最後で と
つれあいのHさんからは 良く出る言葉で おだやかな旅立ちの思いにつながる
会食は やはり 故人の好きだった
湘南国際村*
つつじも咲き出していて
「千の風」 とおぼしき
さわやかな風が心地良く
縁者の周りを吹き渡っていた!
・・気がした
「お年忌の忌は 己の心 ですね
過ぎてきた年月
自分はどんな風に過ごしてきたかな と
自分の心に問いかけてみる そして今日 仏事に会えたことが功徳なのです」 ・・・云々
ともあれ 四季折々何度もここを訪れ 一緒に過ごした時間は
わたしにとっては 大事な思い出になっている
大好きな、大好きな父でした。
本当に立派な父でした。
尊敬できる父でした。
ちょっと涙があふれたりして・・・
「先達はあらまほしきこと」 徒然草
わたしにとっても大事な人 でした