は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

待合室で

2014-04-15 | 暮らし

                                          カントリー倶楽部への道
病院の待合室は早い時間なのに
結構混んでいた
美しい写真の婦人誌を眺めて居ると
聞くとはなしに人の話が耳に入る

きちんとした感じの
高齢の紳士お二人
Xと申しますが・・・ 
あ Yと申します いつも奥さんといらしてましたね
あぁ 去年施設に入れましたが
なくなりました 
93歳でした・・・ お宅は?
私も一人です 
93歳です あなたは?

私は90歳 大正○年・・・

戦争のときは・・・?
・・・それから  それから・・・とつづいて・・・
93歳の方は一人暮らし 1丁ほど先に長男が居てときどき覗いてくれる
一緒に住むか? と言われるが一人が気楽でよいですよ
起きたいとき起き 寝たいとき寝る
食事も食べたいものを自分で作っている! びっくり
投薬のちょっとした間違いもしっかりチェック
ゆっくりではあるがしっかりとした足取り
どうも 私と同じ住宅地らしい もちろんバスでの来院か と
友達がみんないなくなってさみしいですよ・・・とお互いに  
それにしても 素敵な90代

くしくも 今月のセンセイの`通信' は 高齢者の健康法*で
昔に比べれば 10歳は若く見て良い
体のケアはキチンとして 今までして来たことはなるべく続け
何もしなかった人も できるだけ外に出て 人と触れる機会を作り
ことに後期高齢者は 個人差がハッキリ出てくる年齢層
人生を楽しめば楽しむほど 年波は寄せてこなくなる

かくして ゴールデンウイークの 診療スケジュール*が
大幅に10日間のお休みになる


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