は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

「真砂女」

2014-12-11 | 暮らし

押し詰まって ペンキ屋が入ります 昨日 足場を組みました
そして 途端の今日の雨・・・  ことほど左様に 段取りの悪い私です

    
                (左端 藤真利子は降板につき 当日真砂女=富沢亜古・文学座)
一昨日 演鑑は 「真砂女」★劇団朋友  作 瀬戸口郁 
        卯波・真砂女★ 野煙る文学紀行 ← より拝借 
=波乱の人生を 俳句と共にしなやかに生き抜いた 女流俳人真砂女:鈴木まさ の半生を綴る= 
文学に造詣の深い方 ましてや俳句を詠む方はよくご存じでしょう
明治 大正 昭和 平成を生き抜いて 2003年 96才でこの世を去った  
それなのに私はあまり知らなかった
何せ あまり本を読まないので ことさら俳誌を読むなんてことはないけれど
折に触れ 眼に入るものには 関心をもって読んでみる
今回も 劇中で 真砂女の娘であると言う 本山可久子(文学座)が美しい着物姿で
その時々のいくつもの句を 舞台袖で朗読した
   羅(うすもの)や 人悲します恋をして   夏帯や 運切ひらき切りひらき
   かのことは 夢まぼろしか秋の蝶   今生の 今が倖せ衣被
来てみれば 花野の果ては海なりし  ←辞世の句ではないかと言われているとか 
 
 美術 朝倉 摂 ? と思った やはり・・・ 今年3月に亡くなっていた 91才
会のパンフレットに 米倉斉加年さんのことが出ていて 独特な風貌のこの方も 8月末急逝 80才 
 ・・・どなたがどうなのか・・・? はっきりしない 
そんなぼんやりの中で暮らしていても そう 差し障りもない 
自身の周りでも みんな元気だった頃の そんな思い出のなかで過ぎて行ければ・・・


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
相次いで (茶柱)
2014-12-11 23:25:11
有名な方たちがお亡くなりになりましたね。なんとも。
ほんとうに・・・ (poko)
2014-12-12 23:14:19
なんとも 
なんにでも 終わりがあると思いながら
   さみしいですね

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