湯沢中ガイド講座 気持ちの話

今の子どもたちは、失敗するとカッコ悪いからチャレンジ精神がありません。
チャレンジしないから、失敗もありません。
失敗しないから、できない悔しさもありません。
予期せぬ失敗や予期せぬカッコ悪い目に合った時は、経験がないのでキレます。

誰かに見ていてもらいたいというような寂しさみたいなものも感じます。
見ていてほしいのに、見てくれないから、悪く目立つようになります。

悪く目立つから大人は叱ります。
叱られるので常にストレスがあります。

見ていてもらわないとできないのに、見ていてくれる人がいないから
ちゃんとできません。だから、いつも何かに追われています。

しっかりと見ていてあげたら、ちゃんと育つということを
私は、ガイドしかできませんが、湯沢中学校のガイド講座を通じて実践していき、
人として自分で生きていく力を付けさせたいと願っています。

よく、飴とムチといいますが、今の子たちは、ムチを使うと余計に悪い子になります。
怒られ慣れているからです。

常に飴だけで、育てて行くことは意味があります。
あまやかすのではなく、常に優しく接します。

それから、叱る理由を明確にしています。
ガイドは、町の顔ですから、湯沢を訪れているお客さまにご迷惑がかかったり
観光施設の人たちにマナーが悪かったときです。


いまどき、働いていないお母さんは珍しいです。
景気のせいか、なんなのか、忙しくストレスのある大人が多いです。
だから、子どもは地域で育てていかなければいけないと考えています。


学校の先生が、私に言いした。
「なぐもさんの待っている姿には、頭が下がります」

細かく、よく見て、絶対に守ってやる！と強く思っています。
そして、信じて待ちます。

みんないい子だよヽ(^。^)ノ