なぐも 友美公式ブログ~皆さまとの出会いに感謝!

「にいがた県内専用バスガイド」「観光ガイドタクシー運転手」日々のお仕事やプライベートの日記をお届けします♪

長野県松本市ガイド研修会

2013年11月10日 | 今していること
今日は、長野県松本市へガイド研修会の講師に行ってきました。

松本城などの外国人観光客のご案内ができるガイドさんが、長野オリンピックをきっかけに100名以上いらっしゃるそうです。

今日は、「わくわくさせるガイド術」と題してお話をさせていただきました。

「お客さまとのコミュニケーションの大切さを学んだ」とか「お客さまとの心の扉を開いてご案内をしたい」などのご意見をいただきました。

松本市へお越しの際は、ぜひ、ガイドさんと旅をしてみてくださいね!

ありがとうございます。

松本城のガイドさん

2013年11月10日 | 今していること
長野県松本市でのガイド研修会の前に松本城やその周辺をガイドの高山さんにご案内をしていただきました。


松本市には、外国人観光客のご案内ができるガイドさんが、長野オリンピックをきっかけに現在も100名以上いらっしゃるそうです。


そして、そのご案内を利用するのは無料。ガイドさんたちは、ノーギャラしかも、年会費を支払ってご案内をしているそうです。

そのお一人、高山さんはサラリーマン時代の海外でのお仕事の経験を生かして、英語でのご案内もしています。
すれ違う外国人観光客にも、積極的にお声かけして、コミュニケーションをとります。


それにしても、ものすごいクオリティーの高さとやる気のあるガイドさんたちで、
ご存じでしょうか?松本城って、5層建てで、再建されたものでなく、約400年前に建てられ現存しているお城で、ハシゴかと言いたいくらいの階段がつづきます。

「これ、上りはまだいいけど、下りは、最上階から玄関までエレベーターで、すーっと降りられるといいなぁ~」なんて甘いことを考えながら、ガイドさんのご案内を聞いていました。

んな訳ないので、もちろん下りも同じように階段です。


「私たちのガイド仲間には、80歳を越える人もいますが、1日に3回もお城に登ることもあるんですよ。だから、元気なんです!」とガイドの高山さん。

たしかに…「登る」、「登りつく」という表現が好ましいお城内部です。

私が、興味深かったのは、市の中枢である行政関係や銀行やオフィスなどがあるメインストリートと観光客が楽しみながらお土産などが買える小さなストリートとが混在している中に、約400前から変わらねたたずまいを残す松本城天守閣とお堀が混じりあっている面白い町だと言うところでした。


ガイドさんのご案内で、松本市を旅すると、一度訪れたら、忘れられないインパクトのある町ですよ。


ぜひ、行ってみてくださいね。


最後に、ちょっと生意気を言わせていただくと、
例えば、食をテーマにした研修会の講師の昼食に冷えたコンビニ弁当を出すのはNGでしょう。
全国をまわる講師の方には、地元の美味しいものを味わっていただけば、他の土地に行かれたときにお話をしてくれるかもしれません。

いつも、研修会にお呼びいただく土地の観光を時間が許せば少しだけしてみたいんですね、毎回、チラッと担当者の方に「少し観光をしてみたいです」とお伝えしますが、アテンドしていただくのは、半分くらいです。
一人で観光する場合も半分くらいあります。それは、それで、有意義なのですが、今回は、松本市の素晴らしいおもてなしをしていただきました。

観光セミナーで、講師を招く場合には、講師に悪いなと思わずに、じゃんじゃん町の宣伝をしていただくことをおすすめします。