今日(1/26)の北日本新聞2面にあった見出しのような記事に注目しました。記事は衆院予算委員会での菅首相の態度を取りあげたもの。コロナ対策が後手後手に回っているとの野党の追及に対して、専門家の判断を踏まえており「適切だった」と反論するなど、自身の説明責任に対して背を向ける姿勢を批判した内容でした。
今日の衆院予算委員会がNHKで中継されていたので午前中に少し見ていましたが、菅首相には素直に反省し謝るという態度が欠けています。特に印象に残ったのが本多平直(立民)氏が追及していたことの一部分。かつての自民党下野時代において、菅首相が当時(11年前)に発言したこととの矛盾点を突かれても「記憶にありません」と答弁し全く反省がない点などは、「記憶にないはずはないでしょう!?」と個人的に半ば呆れました。他にもいろいろありますが、過去の発言には全く責任を持たないようです。
今ほどですが、YouTubeには早速今日の予算委員会がアップされていたのでもう一度確認してみました。また、今日の野上農水大臣の答弁も気になったところです。それは、先の吉川元農相の疑惑についての追及場面で、野上大臣はかつての斎藤元農水大臣と吉川元農水大臣との答弁の相違(詳細省略)などについて違いを素直に認めない答弁でした。さらに、卵の補助金制度の不審な変遷でアキタフーズはかなり受け取っていた可能性があるのに、アキタフーズの社長はいくら受け取っていたのか?と聞かれても、個別企業のことなので答えられないとの答弁!富山県選出の期待の大臣なのに・・・ガッカリさせられました。(土)
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