今日(2/28)の北日本新聞3面の小さな記事に注目しました。記事は、見出しのように安倍派幹部の世耕弘成参院幹事長が日銀総裁候補の植田氏に金融政策を質したことについて報じたものでした。
結局は、世耕氏が安倍元首相のアベノミクス継続を植田氏から引き出したいという思惑があるからのようです。
さすがに学者で冷静な植田氏は、とりあえず無難な答弁だったよう!?個人的にアベノミクスの功罪両方を認めながらも、世間一般に囁かれているように、いずれは金融引き締めに向かわざるを得ないだろうと思っています。植田氏が答弁したように物価目標が持続的、安定的な実現が見通せて経済的に落ち着く頃までとなるようですが、と、なるともう少し時間がかかりそうです。(土)
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