tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

大企業と中小 格差懸念 ~コロナワクチン職場接種~

2021年06月03日 | 日記

 今日(6/3)の新聞報道によると、若者や現役世代に対しても職場や大学等でのワクチン接種を進めようとして、闇雲に取り組む政府の方針が伝えられていました。菅首相のまさに「できることは全てやる」の姿勢が貫かれているようです。

 見出しのように北日本新聞4面の記事に目を通すと、体制を整えやすい大企業と医師の協力を簡単には得られない中小企業との格差が懸念されるとのこと。大企業は自前の医師をもつところが多く、不安はあまり無い様子に対して、中小企業では医療関係者や会場の確保に悩みそうです。

 このようなプランが出された裏で、現場の自治体が振り回されている状況が感じられます。先の記事の終末には、~ただ、「自治体の負担を減らすためにやってもらう。企業が自前で準備できないと意味がない」との声も。人手不足が深刻な中、自治体の接種を妨げるものであれば「無理してやらなくてもよい」と漏らす。〝突貫工事〟で始まる職場接種の開始まで残り時間は少ない。~とありました。

 とにかく接種が早く進めばどんな形であろうが個人的には大賛成!?今日の情報では、東京の新宿区では若者の優先接種を検討しているとのこと。さらに、歌舞伎町など感染拡大の火元になりそうなところでの重点接種も検討されているらしいので良い計画ではないかと思います。個人的には、我々のような地方の田舎よりも都市部からワクチン接種を進めてもよいのでは?と思っていたのですが・・・。

 今回ばかりは菅首相の猪突猛進!?のような強引さでもワクチン接種が早く進むなら歓迎です!!(土)