去る11日(金)に成立した改正国民投票法について翌日の新聞に報道されました。北日本新聞では成立した事実だけのさらりとした報道でしたが、読売新聞はさすがに改憲推進派の新聞!社説も含めて数面にわたって今後の「改憲につなげよ!」という主張が繰り広げられていました。
見出しは3面の記事からで自民党の改憲戦略を報じたものでした。現在のコロナ禍に乗じて「緊急事態条項」を糸口にしようというものでした。今回のコロナ禍は、政府が後手後手の対策しかとらなかったから拡大したという面が紛れもなくあるはずです。安易に緊急事態条項が必要とは言い切れないはずなのです。ただ、国民の多くは今回のコロナ禍に大いなる不安を感じたので自民党の主張に乗りやすいかもしれません!?個人的には、緊急事態条項の危険性を感じているので賛成できませんが、将来を背負う世代に判断を任せるしかないかな!?と思っています。ただ、慌てず冷静に判断をしてほしいと願うばかりです。(土)