『かまいたち』に収録されていた「迷い鳩」と「騒ぐ刀」を読んでからすっかりお初の虜に・・・(笑)。
ふつうの人間にはない不思議な力を持ちながら、それ利用してあっさり事件解決。なんて単純なものではないのがすごく面白い。
そしてなんとこの作品ではこの作品の時代より百年前に起きた赤穂浪士の討ち入りが関わっているのが、またまた面白い。
私が小学生の頃、冬になると必ず放映されていた『忠臣蔵』。日曜日のお昼のシアターみたいな番組で放映されると必ず観てました。今じゃ・・・いや当時も、どれがどの作品だか全然わかっていないんですが、もしかしたら映画化されているほとんどを観ているかもしれない・・・というくらい毎年の恒例行事のようにして観てたという妙なガキだったわけですが・・・(笑)。
だから赤穂浪士が絡むだけでもうれしかったりする。しかもこの作品での『忠臣蔵』の新解釈がいいんですよ。
霊験お初捕物控でなく、この新解釈での『忠臣蔵』の物語を観てみたい。という気になりましたよ。
「浅野内匠頭は乱心であった。吉良に対し遺恨などなかった。」「乱心であれば吉良もただの被害者。仇を討たれる所以もなく、浅野の家臣たちにも遺恨をはたす義務などなかった。」「ところが、誰もが乱心だと認める中、5代将軍綱吉は浅野は正気だったとした。」「討つ浅野も不幸。討たれる吉良も不幸。」
なんだか壮大な人間ドラマという感じの『忠臣蔵』が出来上がりそうじゃないですか。あぁ~・・・観てみたい。
ふつうの人間にはない不思議な力を持ちながら、それ利用してあっさり事件解決。なんて単純なものではないのがすごく面白い。
そしてなんとこの作品ではこの作品の時代より百年前に起きた赤穂浪士の討ち入りが関わっているのが、またまた面白い。
私が小学生の頃、冬になると必ず放映されていた『忠臣蔵』。日曜日のお昼のシアターみたいな番組で放映されると必ず観てました。今じゃ・・・いや当時も、どれがどの作品だか全然わかっていないんですが、もしかしたら映画化されているほとんどを観ているかもしれない・・・というくらい毎年の恒例行事のようにして観てたという妙なガキだったわけですが・・・(笑)。
だから赤穂浪士が絡むだけでもうれしかったりする。しかもこの作品での『忠臣蔵』の新解釈がいいんですよ。
霊験お初捕物控でなく、この新解釈での『忠臣蔵』の物語を観てみたい。という気になりましたよ。
「浅野内匠頭は乱心であった。吉良に対し遺恨などなかった。」「乱心であれば吉良もただの被害者。仇を討たれる所以もなく、浅野の家臣たちにも遺恨をはたす義務などなかった。」「ところが、誰もが乱心だと認める中、5代将軍綱吉は浅野は正気だったとした。」「討つ浅野も不幸。討たれる吉良も不幸。」
なんだか壮大な人間ドラマという感じの『忠臣蔵』が出来上がりそうじゃないですか。あぁ~・・・観てみたい。
お初ちゃんと行動を共にする右京之介のキャラクターがいいですよね。そして、もちろん「御前さま」も。
右京之介いいですよねぇ。今日から『天狗風』を読み始めました。右京之介とお初の間がどうなるのか・・・気になるところです。