『クロエ』CHLOE(2009年/加・仏・米)
監督:アトム・エゴヤン。
出演:ジュリアン・ムーア。アマンダ・セイフライド。リーアム・ニーソン。
大学教授の夫を持ち、自らも産婦人科医として成功しているキャサリンだったが、ある日夫の携帯電話の教え子からのメールを盗み見る。その日から夫の浮気を疑い始め、その思いだけでいっぱいになってしまう。そして偶然に出会った若く美しい娼婦クロエに夫を誘惑して欲しいと持ちかけるが・・・。
最近はアクションものが多くなっていたリーアム・ニーソンの大人っぽいドラマ。しかも若く美しい娼婦に誘惑される夫。なんていうおいしい役なんだから、観に行かない訳にはいかない。と珍しく公開初日に観に行ったのですが・・・。劇場入り口で前の回を見た友人と出会い、「イマイチ情報」をいただいての鑑賞。うん。確かにおっしゃる通り。リーアムさえ見られればいいやと思っていたものの、ちょっとだけ期待してたリーアムのエロも少なく(爆)、かなり残念な結果に・・・(^-^;
面白い物語で、きっちりきれいに撮られているのに、とにかく残念な作品だ。何が残念って肝心な登場人物の背景が全く描かれてないものだから、なんか行動がチグハグなんですよね。クロエの行動の理由を明らかにさせる描写・・・ありきたりかもしれないけど、子供の頃母親に虐待された描写とか、いつも一人でいた過去の描写とかを入れればクロエの行動に意味が出てきただろうし、キャサリンが夫とセックスレスになった経緯もセリフだけじゃなく、女性として年齢的な衰えに愕然とするとか怯えているとかっていうの映してたらもっと深みが出ただろうに・・・。
脚本の手抜きか・・・。役者が手を抜いてないだけにホントにもったいない作品だ。
2009年の作品なのに今公開ってことは、もしかしたら昨今のリーアム人気を当て込んだか?などと思うリーアムファンであった。
-2011.6.4 梅田ガーデンシネマ-
監督:アトム・エゴヤン。
出演:ジュリアン・ムーア。アマンダ・セイフライド。リーアム・ニーソン。
大学教授の夫を持ち、自らも産婦人科医として成功しているキャサリンだったが、ある日夫の携帯電話の教え子からのメールを盗み見る。その日から夫の浮気を疑い始め、その思いだけでいっぱいになってしまう。そして偶然に出会った若く美しい娼婦クロエに夫を誘惑して欲しいと持ちかけるが・・・。
最近はアクションものが多くなっていたリーアム・ニーソンの大人っぽいドラマ。しかも若く美しい娼婦に誘惑される夫。なんていうおいしい役なんだから、観に行かない訳にはいかない。と珍しく公開初日に観に行ったのですが・・・。劇場入り口で前の回を見た友人と出会い、「イマイチ情報」をいただいての鑑賞。うん。確かにおっしゃる通り。リーアムさえ見られればいいやと思っていたものの、ちょっとだけ期待してたリーアムのエロも少なく(爆)、かなり残念な結果に・・・(^-^;
面白い物語で、きっちりきれいに撮られているのに、とにかく残念な作品だ。何が残念って肝心な登場人物の背景が全く描かれてないものだから、なんか行動がチグハグなんですよね。クロエの行動の理由を明らかにさせる描写・・・ありきたりかもしれないけど、子供の頃母親に虐待された描写とか、いつも一人でいた過去の描写とかを入れればクロエの行動に意味が出てきただろうし、キャサリンが夫とセックスレスになった経緯もセリフだけじゃなく、女性として年齢的な衰えに愕然とするとか怯えているとかっていうの映してたらもっと深みが出ただろうに・・・。
脚本の手抜きか・・・。役者が手を抜いてないだけにホントにもったいない作品だ。
2009年の作品なのに今公開ってことは、もしかしたら昨今のリーアム人気を当て込んだか?などと思うリーアムファンであった。
-2011.6.4 梅田ガーデンシネマ-