にゃんこな日々

ネコ風ライフをつらつらと・・・

【雑記】イギリス珍道中

2007年08月27日 | Weblog
8月16日
弱小企業・・・いや、商店なためにまとまった休みのとれない私は盆休みに無理やり二日休みをくっつけて珍道中へと出かけたのだが・・・って行く前はまさか本当に珍道中になるとは思わなかった(笑)。
一緒に旅行にいく二人は、休みがとれるので12日にはすでに出発していて現地集合ということで、11:45発のバンコク行きのタイ航空、わくわくドキドキしながら機上の人となる。タイ到着は現地時間15:35(時差-2時間)。ここから、この空港で苦痛の8時間を過ごす。結局ネットつないで時間つぶすしかないんですよね。しかもさすがに空港に長いこといると冷房がきつくって、寒くなってきたんで安い長そでのTシャツを購入することに・・・飛行機の中も寒かったんで重宝しましたけどね。
なんとかイギリス行きの飛行機の時間となり、01:10またも機上の人に。しかし現地に行っての時差っていうのも変ですが、この飛行機の中の食事ってどうにかならんですかねぇ。まぁなんとなくお腹が空いているタイミングで出るから食べちゃいますが、一体一日何食食べてるのかわかんなくなる(笑)。ヘタすると4食になってるんじゃないかな?
ロンドン上空につき窓から見える景色に「おぉ!」と一人感動。写真取り損ねたのが残念だ。
そして17日現地時間07:15現地到着。出国の人数が多くて時間がかかり、おまけに荷物も出てくるのが遅かったので、到着ゲートに出たのは08:30。ところが迎えに来ているはずの連れ2名の姿がない!「あれ~?遅れてるのかな?」と待つこと1時間半。一日バスチケット取ってることもあり、時間がもったいないので、そのまんま二人を無視して、一人でホテルに向かうことにする。ホテルで会えるだろ。もし会えなきゃ今日は一人でロンドンバスツアーだ!と意気込み、初めてのイギリスで初めての地下鉄に乗る。いい加減にしろよな!と来ない二人に怒りは頂点に達していたのだが、地下鉄で出会った日本人のバックパッカーの大学生の男の子と久々に日本語で話しが出来たおかげで、怒りが納まった。なんでも彼はエジプトから回ってきて、このあとアフリカ行ってアメリカに渡るとか・・・エジプトの砂漠で見た流星群がすごくきれいだったそうで、話聞いててうらやましかったな。でもエジプトは行けないなぁ・・・(^^; 。
なんとか何度も道を尋ねながらホテルに到着。顔洗って着替えてしばらくすると二人が帰ってきた。「ごめ~ん!」とけたたましく入ってきた二人によると、私が着いたターミナルは第3。彼女たちの待っていたのは第1だそうで・・・。でも普通はどこに着くのかわかって待つだろう?という言葉を飲み込み、時間がもったいないからとにかく出ましょう。と二人を促し、ロンドン観光へいざ出陣!まずは腹ごしらえと、パン屋さんに入る。しかしどうしてこちらのパンはサンドイッチといえどもこってりした感があるんだろうねぇ。で、そのパン屋のお姉さんにかわいいと褒められた帽子がコレそのあと、両替のところのおじさんにもかわいいって言われたから、どうやらイギリス人はこういうの好きなようですね。タイ航空降りるときにもらった生花のブローチくっつけてるだけなんですが・・・(笑)。
そして観光用の乗り降り自由の二階建てバスに乗ってロンドン観光へ。時間がすっかりなくなっていたので、ベイカーストリートのシャーロック・ホームズ記念館へ。ところがココわかりにくい!しかもほとんどただのお土産やみたいであまり意味なかったです。その後ロンドン塔へ。イギリス王室の管轄らしく、入口では持ち物検査をされたのですが、ココの警備の人が陽気で「コンニチハ」「アリガトウ」と知ってる日本語並べてなんとも愛想がいい。しかも日本語のパンフレットまで置いてあって、ロンドンって観光地なんだなぁ~とつくづく感じる。確かに町を歩いていると観光客いっぱい。
その後テムズ川クルーズへ。ロンドンっていうのは、古い建物がたくさん残っていて、しかもあっちこっち工事中(笑)、やはり古い建物をうまく修復しつつ残しているから工事中だらけになるのかもしれませんね。建物のデザインが素敵で景観はすごくいいんだけど、町中はたばこのポイ捨てなんかがいっぱいであまりきれいではなかった。(^^; 道端は大阪とかわんないね。というかタバコを吸う人が多いのに驚きましたね。日本より禁煙政策がきついからかなり少ないと思ってたんですが、なんのなんの・・・。お店の中とかの屋内がすべて禁煙だからみんな外に出て吸うから余計に目立つんでしょうけどね。時差の加減ももちろんあるんですが、あちらは夜更けが遅い。夜9時頃まで明るいんですよ。しっかり暗くなるのって10時くらいかな。だからどうも感覚が変でしたよ。翌日は朝から私の希望でインド人街であるSOUTHALLへ。ところがここでトラブル発生。VICTORIA LINEという地下鉄の線がストかなんかで運休。下調べしていた電車に乗れず、違う線で一番の目的地PADDINGTON駅を目指すが、ここで何度乗り換えたことか・・・(笑)。ちゃんとここで乗り換えてこのホームのこの線で・・・と思って乗った電車が元いた駅についたり、違う駅に着いたり・・・(^^; もう一人は朝から別行動をすると言って別れてたので、2年前に香港旅行を一緒にしたMさんと二人。香港のアバウト二人組復活となってたので、たぬきに化かされてる?などとすっとぼけたこと言いながらウロウロ。で、よ~く見ると・・・。なんと一つのホームに違う線の電車が交互に入ってくる仕組みになっている。それにやっと気づき、なんとか目的地へとたどり着く。SOUTHALLでDVD物色して、イギリスで初めておいしいと感じたインド料理で昼食。その後ロンドンへと戻り、ケンジントン宮殿、Dari Universへ行き、お土産を物色してもう一人と合流して、またもおいしくない夕食でその日を終える。3日目はレンタカーを借りて、次の滞在目的地コッツウォルズへ。同じ右ハンドルで、借りた車もプリウスという日本車。大丈夫だろうと車を走り出して・・・え?指示器とワイパーの位置が日本と逆だ!おかげで何度雨も降ってないのにワイパーを動かし、降ってきた雨のために何度指示器を出したことか・・・(^^; 。おまけにマイル表示だから一体自分が何キロ出して走ってるのかわからないし・・・。何とか目的地に到着するとそこは見事な田舎の風景で、素敵なところでした。翌日は車でストラトフォード・アポン・エイヴォンへ出かけ、実質ゆっくり出来る最後の日を楽しみました。最終日は朝7時出発で、ロンドンへ。ところが、ナビの設定を間違えて逆方向へと走ってしまい、あわてて戻るも飛行機には間に合わず・・・(泣)。22日の夜帰国予定が、翌日の朝になってしまいました。最初から最後までなんともドタバタした旅行で(笑)。ちなみに最終日に私が出していた速度は平均80マイル。さて・・・日本だと一体何キロになるんだろ?最高90マイル出してたしなぁ・・・向こうの道が広いのもあるし、プリウスがスピード感を感じさせないから、そこまで出せたんだと思いますがね。日本じゃ無理だ。
で、今回の旅行での教訓。自分の飛行機がどこに着くのかはっきりさせておこう。出来ればカップ麺持参の方が体にいいかも・・・。知らない街での車の運転はやめましょう。搭乗日は必ず飛行場の近くにいましょう。以上(笑)。