ここのところ、テイクアウト購入のため車で降ることの多いシモキタ。
この日は久し振りに歩いて街中に出て、車が通れない道沿いに変化を感じました。
冒頭はタイトルで語ったように横浜銀行下北沢支店新社屋が姿を現しました、の図。
浜銀は一番人通りの多い道路交差点角、長らくシモキタのランドマーク。
そしてこれからも、になるんでしょうね。
あづま通り、茶沢通り、交番がある交差点というか元踏切近くの新店舗。
左が海老料理の専門店、
右がシモキタに蔓延る北海道オリジンの、でもスープカリーではないそうなんですが、のカレー店。
いずれテイクアウトでチェックです。
段々形になって来ました。
最後にマジスパの道を挟んで前の、完成当初は韓国美術商だったところが美容院になりました、のご報告。
秋葉原での日々も終わりに近づいての定食編。
2店目はワン・プレートが本来相当ながらサラダの立派なことにこりゃセットだよね、と…
とまあ、ここまではアキバ編だったのですが、在宅メイン、ランチも外でなくテイクアウトで、と生活パターンが変容してから3のお店にたどり着くまで1ヶ月掛かりましたとさ⁉️
1. 「清華」さん (御徒町ガード脇)
でも何せ中式中華フェチなもんですからついぞ足を踏み入れず。
この日は新型コロナの非常事態宣言解除から最初の週末跨いだ平日、電車も混み出したけどお店やっていないところも多いしなあ、と御徒町方向に歩いていて、
外に出ていた野菜炒めと半ラーメン700円というのに惹かれて入店してみました
ふむ、水用コップが載る金属製の置き台、水でビチャビチャだよ…
これ気持ち悪いなあ、と思いつつ、紙ナプキンんじゃなくてティッシュペーパーだったので思いっ切り何枚も出してその後のそれでそっと拭います💣
口切客とて調理を眺めていると野菜炒めから製作開始。
まずこの絵姿で登場、油を上手いこと纏った野菜炒めは美味しい。
その後もう1人のベテラン製作半ラーメン、江戸前ちょっと薄い。が登場。最後に全てのお客への突き出しと思われる冷奴。
うん、悪くはないんですけどね、食べ終わってお勘定を聞くと主人カウンター越しに現金の授受。
調理中でしたからねえ、このご時勢に少し衛生面の配慮がないと、と店を後にしました。
2. 「ワイン厨房 tamaya 」さん (御徒町)
でも行き当たりばったり狙いではなくこちらのランチ、と思い定めておりました。
地下一階の店舗は時節柄厳しいであうが、少しボケた写真で恐縮ですが置かれたお絞りがソーシャルディスタンスを取るよう誘導しています。
この日のプレート、メンチカツをサラダ、アイスコーヒーで1,000円也(税込)をお願いしました。
容器から言って箸でいただくのが吉、いい感じですなあ…
そしてメイン、口切り客とてか熱々、ポテトも旨い。
メンチの断面図はこちら、ここにウースターベースのソースを掛け回していただきます、うんこれも旨い‼️
最後にアイスコーヒーで締めてご馳走様。
こちらドリンクチョイスにビール、赤白ワインもありますのよ、奥さま😻
次は何処のお店かはともかくtamaya で夜だな✊️
3. 「 とんかつ まるや」さん (汐留シティセンタービル内)
中途半端に点検終了予定と聞き一旦帰宅を諦め、実は展示替えで休館中のパナソニック汐留ミュージアム目的で汐留まで来ちゃい…
実はこの食事時点ではそれを知らなかったのですが、先ずは腹ごしらえと入店しました。
お願いしたのは冒頭目に入った「ロースかつ定食」700円也(税込)。
でもまあ、お値段也ではありますよね、これ以上を期待するのはビルのテナント料考えれば無理。
ご飯、お味噌汁お替り無料ということで、しじみ汁はお替り。
充分だったですかね、ご馳走様でした。
記事アップ後、開会式は金曜日、すなわち翌日、と気が付きましたが、
出来ればスルーでお願いしますm(_)m
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あれ、凄い雨が降っているなあ…
超珍しいことに外の雨音に起きた午前2時💤☂️
トイレに行って水を飲んで、もう一眠りについたのですが、朝調べると世田谷区観測点での時間雨量25mm⁉️
思い返すと、56年前、1964年東京オリンピックの開会日、10月10日は「晴れの特異日」として選ばれました。
子供心に、こりゃ雨になっちゃったねえ、と周囲で語っていたのに、実際開会式の始まる前に雲ひとつ無い快晴に‼️、の印象は強烈✊️✌️
流石検討に検討を重ねた結果、と経済発展を続ける日本を祝福してくれている、という高揚感がTVのアナウンサーの語り口や画面から一杯に伝わって来た記憶が鮮明です。
真っ青な空にブルーインパルスが作った五輪は外に出て見上げた目に素晴らしいものがありました。
天気予報はほぼ終日雨、国際コンペで選ばれたイラン系女性のドーム型デザインを無理くり変更、客席部に相当の張り出し部はあるものの屋根の無い新国立競技場🏟、
救いは猛暑で熱中症続出が懸念されて来ましたが、今日の東京、最高気温24℃に届かない⁉️予報。
未だに聖火台が何処に現れるのかも不明、開会式の演出がどうだったのか知る由もありませんが、酷暑前提の衣装だったでしょうから、式の時間は肌寒いどころではなくて寒さに震えながら出番を待つ状況となったでしょう。
ボランティアもポロシャツ1枚、しかも着替えなく雨に濡れて、ですからねえ、風邪ひきさん続出が想定されます💧
昨晩のNHK世論調査でも全体の約70%の方が来年のオリンピックは中止乃至は延期を支持している。延期はあり得ない、とIOCは明言しているのはこれまでの報道で既知ですから、圧倒的多数がこの時点で止めろという意見。
「人類が新型コロナウィルスに勝利した証として」は延期を決めた際何処ぞの総理大臣が語った台詞、その時からどうしてそんなことが言えるのかもの凄い違和感があった…
だって日本での感染拡大は猛威を奮っていた中国から春節の観光客欲しさにインバウンド受け入れを継続させたから。
オリンピック開催となれば世界中から多くの人々が来日する訳ですから、世界規模で新型コロナウィルス感染が収束しているのが前提。
それをたかが一国の首相、しかもPCR検査数を未だに1万件/日行う体制すら出来ない国の、が世界規模の対策完了を言うなんて、です。
そのポチが主人と慕う何処かの大統領は素晴らしいリーダーシップで第二波どころか第一波の感染拡大を食い止められない💣
その国と全方位で対立エスカレートの東の大国から大量の選手団が来るのに日本国民の受容性は、感情論が先に立ち「恨」文化の中首都の市長もあっさり自死を選ぶ海峡渡った隣国とは桁違いのそれにしても、耐えられないでしょう。
まあ現下の状況ではオリンピックが開催されればこの国のメダルラッシュ🏅は間違いない、だって通常状態でトレーニングを積んでいるでしょうから。
足元、っていつからこの言葉が現状を語る際の枕言葉になりましたかね?、の東京中心の感染拡大に政府は危機感を持って防止策を検討したい、と語っていますが、
これまで第二波が来ること、政府が大好きな責任押し付けのために存在する「専門家」の皆さんですら異口同音そう語っていましたが、を想定した感染防止策を考えて来なかった、と白状しているに等しい🤬💣
一方やることは「go to トラベル」人の移動助長施策⁉️
小池都知事が菅官房長官への意趣返しかも知れませんが語っていることは正しい。
この4連休は政府無策でも一旦は感染収束に向かわせた日本人の規律、思いやり、などなどで行動自粛に入るしかない。
オリンピックの開会式が行われる筈だった日、それで4連休になって国全体のリスクとなったのは皮肉としか言いようがありません。
あんなちっぽけなガーゼ製の「アベノマスク」着用で身が守れると信じる人は公用車🚗に乗って大衆との接触が無いからでありましょう。
一般人にとって最早オリンピックは心に無く、新型コロナ対策に金を使ってくれ、なんです。だってそれが収束しなければ旅行も宴会も結局自粛、政府の求める経済対策はくだらない小手先のアイデアでは無い筈。
この緊急時に「夏休みでゴルフ」をお友達、各種政府施策発注業者の社長さん達と楽しまないか国民は注視すべきです。
早くメンバー総取っ替えしてくれ、と言いたいですが、でも党名、政策でなく、で揉めるあの方達もねえ…
新型コロナウィルス感染拡大に伴う緊急事態宣言発出後も、どうせそんなに混む美術館ではないから、と開館続けてきたこちらも、
何時からか休館、ようやく復活なって楽しみにしていた本展に訪問叶いました👏
ここのところ蜜を避けて美術館には基本平日に伺うことにしていますが、こちらは週末でも大丈夫と思ったのは内緒の🤫💦
ところで今回の訪問時、美術館前の道路が変わっていることに気が付きました。
前は江戸見坂の方に曲がって下る道だけだったのが、虎の門と紙屋町の中間辺りに真っすぐ下る道が開通していました!
そして、以前はどうだったか、大倉集古館も見えるんですね。
今回は誰でも、って私は萩焼の三輪休雪さんは存じ上げませんでしたが、有田の今泉今右衛門、酒井田柿右衛門、そして京都の樂吉左衛門と歴代の当主が継いできた名前、家、制作システムにフォーカスを当てる豪華な企画。
何ヶ月前かな、日経「私の履歴書」に樂家の樂直入さんが登場、
彼が襲名前だったか直後だったか、まだ個人としては無名というかその作品があまり知られていない頃菊池家のゲストハウスで個展を開催。
その会場設定で智さんと揉めた…などの記載がありましたが、その会場設定の写真含め出展された茶碗の品々が展示されていたのは興味深いものが…
というか絶対見られるだろうな、とは思っていたのですが、ここまでとは思いませんでした👏
でも作品はダダ漏れ茶碗含めネーミングは凝っているものの、独りよがり的なそれが続くのは今に至って同じだなあ、と感じたのは内緒の話。
私の一押しは第14世今泉今右衛門さん、釉薬を白で抜く墨はじきと今回感心した多分「雪花墨はじき」という下絵の白と微妙に色味の違う白を墨ではじくことによって白のグラディエーションを付ける技法、が素晴らしかったです。
細かいところまで作り込んで鍋島焼の赤絵師としての立場を守るだけでなく新しい技法で作品を生み出しておく14代は前から素晴らしいと思っているのですが、
特に樂直入さんとの陶芸家としてのポジションの差が面白かったです。
帰宅後、入場券をバッグにしまい、次回訪問の300円引きを期したのは本当の話。
奇策といえば、ですが、1986年に開館以来195本の企画展(全フライヤーをじっくり拝見しました)の中で同じくこの美術館そのものに焦点当てた企画、設計した建築家内井昭蔵さんの企画展もありましたから必ずしも初めてではありません。
入場無料も興味深く伺うこととしました。
因みに、開館から10年位は都市跨ぎの期間こちらの周年企画で独自ものを立てていましたが、途中から立ち止めになったことなど面白かったかな。
普段は見ることのできない窓越しに意匠の効いた回廊やベンチなどへえ、と思わせるものがありました。
さて、2階の常設は有料で開催中、タイトルでご覧の通りの新規収蔵品展ですが、
作家ごとに収蔵経緯とかが説明されていて興味深い。
こんなに様々な作家がいるのね、と思いつつ、ある程度間口広く受け入れているのも分かる、そんな本展でした。
下の添付のフライヤーに登場の名前を見れば企画内容お分かりになるかな?
芸術各分野から代表的な作家を選び、その作品と現代のビッグネームが彼らへのオマージュと言ってもよいのかな、の作品で構成される。
展示冒頭から仙厓さんの掛け軸に対し、ベテラン菅木志雄さん、後日紹介のヴェネチア・ビエンナーレでも日本を代表して出展されたこともある、の̻▢と〇で掴みは十分。
さらに驚いたのはその作品は1985年のものだとか!
何処に仕舞ってあったのでしょう???
非常に凝ったフライヤーが印象的で、これに加えて説明冊子も用意されてありました。
表紙3部作、最後はアルファベットでスペルアウト、
そして以下の裏面相当も使って主たる作品を紹介。
この中で初めてお名前知ったのは皆川明さん、テキスタイルデザイナーでご自身のブランドもお持ちだとか。
この方のが一番分かり辛かったかな…
刀剣の縦なのか横なのか分かりませんが、実は相当薄いものでだから振り切れるのか、と分かりました。
鴻池さんは同時期アーティゾン美術館で個展開催中、彼女についてはそちらへの訪問記にて。