シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

北脇昇「一粒の種に宇宙を視る」 +常設展 (東京近代美術館)

2020-07-03 | アート・文化

会期延長で良かった…

北脇昇さんは戦前から戦後にかけて活躍された画家、一般にはシュルレアリスム系の画家として知られています。

その中で戦後共産主義の台頭を受けた作品「クォ・ヴァディス」が有名ですが今回は出ていなかったな。

 

今回は変わった形でのパンフレットというかフライヤーというか、

手に取った人は必ず持ち帰れ、とはWithコロナ時代の在り方でありましょう。

 

それではこの日も4階から降りてきた訳ですが、最初に2階の北脇さんの作品から。

2枚目は今回の企画展タイトルのイメージになっているカエデの種子を飛行機に見立てた「空港」と「空の訣別」」共に1937年戦前の作品です。

 

それでは他の展示で気になったところで。丸木俊さんの作品。

原爆の丸木さんの奥様、こんな骨太の作品を描かれているんですね。

そしてここで初めて見たジョージ・オキーフの作品、アリゾナの山に立葵。

 

金沢に移っちゃった工芸館の収蔵品から、4階のメイン展示に置かれていました、と…

そしてバウハウス特集、作品に描かれた家具との並置。

 

最後は版画から小原古邨さん、1877年生まれ。

素晴らしい作品群、彼の詳細はWiKiにて

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%8E%9F%E5%8F%A4%E9%82%A8

そしてハウル・クレーで今回の紹介終了です。

コメント
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