この日から始まった本展に伺おうと決めたのは川村清雄さんの名前があったから。
到着後知ったのは今回が当館のコレクション展であること。
それにしてもこのタイトル「越境者たち」とは…？
こちらのHPによれば、当初近現代美術の流れと特徴に焦点を当てたコレクション形成を目指し、
その後日本人画家と海外との関わりに注目コレクション展を展開。
今回は絵画の分野や材質技法の境界を超えた、をテーマにしているのだとか。
先ずは冒頭、壁面全面のを使った
「諏訪直樹vs川村清雄」から「無限連鎖する絵画」、諏訪さんの作品。
展示中にこんなタイトル付けたから終わりのない作品になった、と彼の言葉がありました。
別の特集「パンリアルの挑戦」、こxひらが材質素材ポーションですかね。
戦後先鋭的な表現を模索した日本画家の会がタイトルです。
狙いだった川村さんの作品から3点。
明治初期からの様式美、日本画と洋画の狭間の端正な川村さんの作品が諏訪さんとのボーダーですかね。
さて今回の入場料は700円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計11,990円となりました。
ゴルフレンジが混んでたから…
訳の分からない理由ですが、これが私を夕刻こちらに誘った✋
ああ良かった、今日は開館しています👏
いつもとは異なるけどお美しいレセプショニストに上記理由を？にて語りつつ、ラリック他の展示に向かいます。
さてこの日の企画は、こちらで推すコスチュームジュエリーを使って制作されたアクセサリーのコンテスト受賞作品。
大振りのそれをどう評価するのか、どんな作品があるのか楽しみに階上に進みます。
それでは撮影可だったた入賞作品を、2パターンでの作品群で構成されていました。
真ん中が大賞です、納得でしたかね。
1,000円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計11,260円となりました。
今回のワンプレート編、品目もエリアもかなりバラバラです。
最後はディープな大阪にて締めております。
1. 「Chez Andre Du Sacre-Coeur」さん (人形町甘酒横丁)
親子丼で有名な「玉ひで」さんの斜め前。
11時から開店とのことでやや心配しつつ伺ったのですが、なんとかラス前の席に滑り込み…
それと同時に壁に掲げられたメニューをチェック、フランス人の女将に「ブフおカロット」、牛肉とニンジンの煮込み、1,250円也(税込)をお願いします。
この日はとても寒い日、煮込みが圧倒的に人気。
そして調理済みでありますから、サッと出てくるのも魅力。
うん、ボリュームありますねえ👏
つけ合わせのパンは食べ放題、この日は3切れ頂きましたかね。
バターリッチなマッシュドポテトも美味しく、楽しく完食。
ここからただのお茶じゃつまらないでしょ、とケーキセットを所望。
マロンケーキを選んで800円也。
すっかりお腹がキツくなってご馳走様でした。
2. 「日乃屋カレー 神田店」さん (神田ガード下)
ご存知「神田カレーグランプリ」常勝で殿堂入りしたこちら。
下北沢にも出店しましたが、それはいつの間にか撤退していたのは内緒の話。
この日は何処かのチェーン店でカキフライカレーのメニュー見たなあ、と思いつつこの先にある秋坊さんを目指していたんですが、
ああ、ここだったのか、それなら旗艦店が良いよな、と入店致しました。
入店後ポチしたのはそのカキフライカレー、890円也。
へえ、意外と狭い店内なんですねえ…
壁には神田カレーグランプリ優勝の表彰状、かなりシャビー💣
さて程なく到来のそれ、うん、美味しそうです。
ブログ上に痕跡ないので多分初めて。
カレーは想像通り甘口、特徴的なところは感じられませんが、まあそれが良かったのかな？
カキフライはねえ、明らかに冷凍もんでしょうが、臭みもなく美味しい。
楽しくいただきました、ご馳走様。
3. 「味べい 丼池店」さん (大阪船場丼池ストリート)
以前出張の際目をつけていたこちら。
仕事の合間、ランチタイムに1人となって、丼池辺りを彷徨こうまで決めて歩き、うんここ、と入店しました。
丼各種600円と外の看板にはありましたが…
威勢の良いお姐さんに符牒を合わせるようにお願いしたのは「親子丼をセット」で750円也。
カウンター越しの厨房では親父さんが奮闘、凄いスピードでオーダーをこなして行きます。
素早く出て来たそれ、親子丼は飲み物です✊️
セットの赤出汁に白菜のお香香、あって良かったかな。
船場の丁稚になったつもりでサクッと掻き込みご馳走様でした。
恵比寿の写真美術館、入口に掲げられた3枚の写真の一枚。
それが彼、ドアノーさんの作品「市役所前のキス」、フライヤー表紙にも見られます。
実際にはモデルを使って撮影だったとか。
そこまでが彼に関する知識、実際には会場に入ってテーマ別に展示された作品の中に幾つも以前関心を持って拝見した作品があることに気が付きます。
人生の中でパリを出たことは殆どなかったそうですが、
いかに彼がパリを愛し、またパリの人々が彼の作品を愛したか展示を通じてよく理解できました。
さて今回の入場料は1,000円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計10,260円と大台越え致しました。
今回のシモキタ界隈は夕刻呑みから紹介開始。
って、まあ般若湯で暖まらないと大変なことになる、という危機感？からでありますが、
フラレに振られてようやく落ち着いた先が…
126. 「おそば古道(増田屋)」さん (表参道)
いやー、寒かったなあ…
この日はそぼふる冷たい雨の中秩父宮ラグビー場の観客席…
頑張って前半は見終えましたが、まあこの辺で後にするのが体のためと…
目指したのはキラー通り(にあった)の同系列の増田屋さん、でももう違ったビルになっていて…
狼狽つつ、時間的にお蕎麦屋さんくらいしか通し営業していないんじゃないかと…
漸く落ち着いたこちら、3時回って殆ど女性客で満席⁉️
先ずは御燗2本、まさか大関の瓶詰めのやつで出てくるとはお酒に拘りが無いお店なんですな、女性人気が逆張りで分かるような…
アテは身欠きニシンに天ぷら盛り合わせ、これは美味しい。
〆は「もりせいろ」、これも上々。
温ったまったところでご馳走様でした。
127. 「代々木バル はなれlさん (代々木駅近)
このファサード、
ここは超名店「煮込みや なりた」さん跡地をほぼ居抜き
そのなりたさん、訪問記、含む最終回はこちら。
ここから1年半弱、この場所、このテーブルに帰って参りました。
勿論ディテールは変わっているんですが、概ね居抜き。
トイレには懐かしい、ってこの場所に移る前、道の向かいの雑居ビルに居た頃の「なりた」さん看板‼️
聞けばこちらのオーナーがなりた崇拝者でなるべく現状保ってこちらをオープンしたとか。
この日はお任せ、飲み放題付き5000円位をお願いしてあり、
どんな料理をお出しになるのか拝見です。
先ずはたっぷりサラダ…
うん良いね。
次の前菜盛り合わせはアップ、その次の舞茸天ぷら。
これが前菜、シャルキトリー。
いいねえ、この迫力。
これだけでたっぷりと呑めます✊️
ここでゆっくり、とお願いし…
本当に目配り素晴らしいお店でした。
もうこの辺では、呑み放題の時間気にせずとなり、でも結果的には〆の だけが追加料金。
そしてメインは牛と蝦夷鹿、それぞれのステーキ、これ抜群👏
なんと言っても焼き加減。
テーブルの進行見ながらタイミング合わせる、ってまあカウンター越しながらの技ではありまあうが、素晴らしい👏
最後は海老フライに〆のパスタ、カルボラーナ風だったかな。
お酒も飲み放題だったのですが、ビール、泡、赤白、いずれも立派。
他にオーダーのジンジャエールスプリチュアーは本当に生姜を擦って自家製ドリンクを作ってのもの、美味しかったし、本当に手間を掛けている。
こちらねえ、素晴らしいお店です。
128. 「平野屋酒店」さん （神泉）
道玄坂から山手通りに抜ける（逆一通）は今や裏渋谷と呼ばれるみたいですが、
そのに昔からある酒屋さん、角打ちを始めたようなので偵察に伺いました。
ふむ、ドラフトは一種、後は外国:ビール中心に冷蔵庫内で冷えています。
0次会として選んだのはこの日のドラフト、写真にある通りでアンバー系チョコレートの香りもするこの日に相応しい一品。
美味しかったなあ、さあ次に向かいましょう。
年間何回有料展が開催されるのか…？
ということで、ともすると私のレーダースクリーンに映らない企画展もあるかとは思うのですが、
今回は引っ掛かりました。
それにしても不思議なタイトルです…
版画家でいらっしゃるのは事前に知っていましたが、
入場後最初のパネルで、吉田博さん、私の大好きな明治大正期の画家・版画家、の息子さんと知って思わず声を上げました。
でも展示を進んで、というか冒頭からスタイルその他を受け継いでいる訳ではない、とあっさり感じます。
お父さんは木版画一筋、彼は銅板その他様々なテクニックで表したいものに迫ります。
多分お父さんの様々な資産があってゆとりある制作活動が出来たんだろうと思った今回の入場料は600円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計9,260円となりました。
今回の牡蠣喰い編は既に年を越しオリンピックイヤーに入ってからのご紹介。
最初は地元シモキタネタから軽く入っております…
「牡蠣純豆腐」 AasUさん(下北沢)
余りにぐつぐつで何が入っているか不明なのが味噌。
はい、味噌仕立ての純豆腐、こちらはスープが何れも秀逸。
この日もユッケジャンとな何種類のスープ仕込むのかなどと家人と話しておりました。
見えないけど中には牡蠣がゴロンゴロン、大変美味しゅうございました。
「牡蠣と鱈白子のピリ辛炒め」 金威さん(下北沢)
今ではなんと呼ぶのか下北沢南口商店街、南口が無いけど、に面した2階に店を構えるこちら。
美食天堂を標榜するんですが、料理的には香港=広東というより四川推し。
そんな四川でもこの日は海鮮、美味しかったです。
「カキバター焼き」 万平さん(神田須田町)
言わずと知れた…
でもねえ、この日は驚いた。
何気なく、こちらを意識しつつも、横丁覗いた時には行列があるものと思っちゃっている自分^^;
でね、それが無いのよ⁉️
での店内、実際には店内1人待ちとなり、カキバター2,000円也を先行発注。
相席は必至、しばし目線の先を定めず待っていると上記登場。
殆どの方は同じオーダー。
いや美味しいですなあ、文句なしでありました。
「カキフライ御膳」 ますださん、妻恋坂下
そういえばこちらでカキフライ食べていないなあ、と…
意識はしていたんですが、この日オーダーした品(1,000円、税込)の他に「カキフライ定食」1,300円があり、サイドが付くかどうか、カキフライの個数が違う、で考えておりましてね´д` ;
でもこの日、こちらの方面に来て、やっぱり中式中華は回避しようかと思い…
この日の夜の予定から衣ガッツリ、ブラウン系だけでは厳しいな、と御膳を選択。
サイドに肉じゃが、それに茶碗蒸しとお味噌汁が付きます。
こちらは基本となるお味噌汁が美味しい。
驚いたのはこの巨大な2個付カキフライ、2個一です。
そして火入れも絶妙、食べでがあってこれで充分。
満足してご馳走様でした。
「カキフライカレー」 (日乃屋カレー 神田店)
ご案内のチェーン店、そこで見つけたカキフライカレー。
予想外の美味しさ、牡蠣のお味もよろしく、ご馳走様でした。
残念ながらスッキリとは晴れていませんが暖かく、湯島まで歩くのに痛痒無し。
それなら、と秋葉原に職場が移ってからは恒例の梅祭りにランチタイム使って伺ってみることにしました。
「鳥つね」さんみたいなランチ1種類、飲み込むだけなら1時間で余裕の往復なんですがねえ…
さて、社殿周りの梅はこんな感じ。
平日昼に多くの人出です。
お庭もほぼ満開ですかねえ👏🎯
帰りは男坂を降りましたが、
その脇斜面にも綺麗な梅が。
この日は三鷹市美術ギャラリーに向かって車を走らせていて、
前に駐車場もあるし折角だからと立ち寄ったこちら。
いつも気持ちの良い風が玉川上水を横切り、雰囲気良いですよねえ…
苦学の末一高から東大独文科卒、は知るところですが、
従い翻訳の仕事も残している、は知らなかったです。
そんなこんな、浅学の身とて全く分かりませんでしたがふむふむと拝見した入場料は300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計8,660円となりました。
ふむ、カウントダウンとな…
気持ちの良い夕刻、日暮どきでした。
