自分自身は芸術系大学とは縁も所縁もなく過ごしてきましたが、アカデミックに制作ノウハウなど学ぶ一方でオリジナリティが卒業後問われる世界。
まあ、殆どの方は卵の孵化すら出来ずに終わる厳しい世界。
その中で担当教授はこれまでになく多様な制作群が誕生したのはコロナ禍が終わってアーティストの周囲の世界へのアクセシビリティが元に戻ったからかな?と述べていましたが、
実際、結構弾けているな、と思いました💮
こちらがフライヤー、その他立派な解説冊子もいただきましたが、
油画において“もう絵画は終わった”と言われて30年以上。
日本画においても精緻な技術をひけらかす💣ような作品は流行らない訳で、その中20そこそこのアーティストの卵は将来経済的にも自立できる芸術家目指してどう研鑽に励んでいるのか、楽しみですよね…
写真撮影可だったので、新しく画壇に飛び出した方の中からセレクティブにお名前などの情報を記事内にアップして紹介致します。
最初がオウテンテンさん、ちょっと猟奇的?なモチーフがとても気になった方。
タイトルは「陵霄花の庭」…ノウゼンカツラの漢字だそうです、と「夏浅し風のかげそふ蝶のかげ」
今回私的にはベストだったかな
次が日本画っぽくないシンプルな線とモチーフがユニークだった熊谷衣瑠菜さん「交差する」と「きょうはいい日/何でもない日」
ここまでが1人で2作品ピックした方。
吉田紋さん「忘れじの」。
ソウケイシンさん「無止」と、
日本画材は使っていたみたいですが、の石丸美緒里さん「ひとくちサイズ」。とても私の口には入らない…
などなど楽しみました。