展示の中で、これらのフレーズは大坪さんがこれまで培ってきた「ことば」と、それに大きく影響を与えたユダヤ系ドイツ人とアイルランド人、2人の詩人の詩作から取られたものとのこと、を知ります。
そして、それら紡がれたことばと絵画のみならずインスタレーションが語る世界観とがどう合致するのか…
などと深く考えて訪問した訳ではありませんが、展示を通じてそれを逆に考えてしまった訪問🧐
いきなり冒頭で語ったように凄く気になるアーティストと出会いました✋。
展示に移りましょう…
今回のメインの作品、こちらの展示A室とも言えるスペース一杯に人型を洋服と時に帽子、鞄などで無数作り出し、黒基調の色彩にライティングで極めて不安な空間を創り出したもの。
どうやら2008年に香川で個展が開かれた際の作品のようで「ー海界ー」という作品。今回の企画展紹介ページから探しました。
大坪美穂 黒いミルク―北極光・この世界の不屈の詩―|吉祥寺美術館
これがねえ、不気味。
その他、ロビーエリアで撮影可能だったものは以下の通り:
最後に…
その大坪さんの版画作品含めて今回の常設展も秀逸だった、と報告致します。
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