池波正太郎先生ご贔屓のお店として夙に知られたこちら。
2020年は仕事始めにお邪魔し七草粥から、だったのですが、その後は近くに開店したシモキタで馴染みのスープカリー夜さん訪問とかもあって、ようやく3回訪問が揃いました。
今回はレジェンドともいえる店内で見かける池波正太郎先生を忍ぶ品々もアーカイブ。
(1月初)
年明け早々、仕事始めのランチは外せませぬ。
ということでの花ぶささん、微妙に神田明神から同線が離れているのが吉だったか無事に着席。
4種のメニューの中から「銀鱈の兜煮定食」(税込1,600円也)をお願いしました。
そしてねえ、この日のご飯は「七草粥」✊️👏
この日の花ぶささん、世の中では仕事始め、まだ松の内ということで、しめ飾りとか普段とは違う趣。
ちょっぴり振る舞い酒を期待していたのは内緒の話💦🤬
こんなに大きい魚だったのね…⁉️
改めて調べると、この銀鱈、体長1m超えにもなるスズキ目ギンダラ科の魚、タラ目ではない。
どうやらこちらで新春の宴に大量の銀鱈西京漬が出されることからこのランチとなったみたい。
この兜煮、寡黙になりますが大変美味しゅうございました。
さて、季節の七草粥、サトルな味付け。
いかにも消化が良さそうで、お正月で疲れた胃には最高でありました。
(04上旬)
上述のスープカリー訪問後こちらの前を通ったら「今日のご飯は深川飯」との貼り紙⁉️
深川飯といえば何度となく池波先生の作品に登場、多分ぶっ掛け型が多い、しているじゃないですか😻
翌日、この日もあることを祈りつつお邪魔しました。
ふむ、コロナウィルス騒動で夜のお出掛け自粛と相成り、かなりのお店でテイクアウトに力を入れていますが、こちらでも例外じゃないんですね…
さて、この日のピックはもう何回も掲載している店内における池波正太郎図。
改めてご紹介します、1975年に撮影されたこちらの撮影者は熊切圭介さん。
1934年生まれ、日大芸術学部を卒業後丹野章、奈良原一高とか川田喜久治とグループを組んでいた方、に師事、ジャーナリズムの分野で活躍する下谷出身の方。日本写真家協会会長でもあらせられます。
さて、この日お願いしたのは「鯖の煮付け」1,500円也(外税)。
切り干し大根と漬物、
そして煮付けが立派なお皿で登場し最後がご飯とお味噌汁。
この日は掟破りで先ず深川飯、いつもより濃い目の味付けに浅利の香りが乗っかってきます、美味しいですねえ✌️❣️
(05中旬、非常事態宣言下)
この日のピックは焼酎などのボトルキープの棚の上にさりげなく置かれた小品。
ご覧になれるか、刀の唾には「池波正太郎」のサイン。
「剣豪商売」とか色々思い出されますよねえ…
手前の備前焼のぐい飲みも著名な方、確か原田さんとかご主人おっしゃっていたような、の作品とか。
訪問日は先に書いた日、他のお店は休店したりテイクアウトのみとかにシフトしていますがこちらは通常オペレーション。
お願いしたのは「穴子の天ぷら定食」、ちょいとビールも付けたりして💦
ご飯は新生姜、いやー美味しかったなあ👏