シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

世田谷文学館「岡崎京子展ー戦場のガールズ・ライフ」 ぐるっと2014Part4Vol18

2015-03-04 | ぐるっとパス2015

今朝のNHK7時のニュースを受けて、訪問順に拘わらず緊急アップです!

 

 

「岡崎京子」さんという漫画家は正直存じ上げませんでした。

とはいえ、あの世田谷文学館で取り上げるのだから何かあるな…と思うのはぐるっとパス使用7年間の経験のなせる業。

後は何時訪問するか、だったのですが、寒く雨の強かった週末、車でお邪魔することにしました。

どんな方なんだろう??

ふむ、想像通り若い女性のお客さんが多いなあ

 

 

 

 

 

 

 

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フライヤーに随分縦位置でスペース取りましたが…

こんな書き出し、ファンの方から見るとお怒りですわな。

でもねえ、

1963年生まれ、tokyoboyの数歳下、

中高の頃は少女フレンドやマーガレット←ここ引くところです^^;などを読んでいた身ではありますが、

流石に少し下の女性漫画家の作品って微妙にずれていて知るところではありませんでした。

 

北沢小→北沢中とありましたから、恐らく北沢3 or 4丁目のご出身。

跡見短大ご卒業とは、これも親しみが…

1996年に下北沢の実家近くで交通事故で、展示でもその後20年近く岡崎さんを漫画シーンから失っている、とありましたが、

映画「ヘルタースケルター」の原作って、その段階まで連載で未完状態だそうです。

 

まあ、本音を言えば、来ている若い女性、岡崎さんの作品分かるのか?と急に強気になりつつ拝見しました。

じっくり作品を食い入るように見入っている初老オジは彼女たちには不気味だったでしょうが、

岡崎さんその方もお元気だったら、こんな風に見える年代(少し下だけど)なんだぞ、と…

 

数年下の短大生、なんて個人的にはかなりお近づきなり、親しくしていた方々も居る世代。

彼女たちの生態、は今回展示の作品群の中に明らかに息衝いており、

それが今の20代女性に”皮膚感覚”として分かりますかね??

 

などと強気に任せ書き連ねましたが、その若い方々にいまだに人気、というのは等身大で描かれた岡崎さんの作品に普遍性がある、という何よりの証左なのでしょう。

写真は展示最後、撮影許可のもので、

この横にALSの方なども使う目で文字を追うことによるコミュニケーションで伝えられた岡崎さんのメッセージもありましたが、

頑張っていただきたいもんです。

さて、今回の入場料は700円。これが2割140円割引となって、ぐるっとパス効果は計9,610円となりました。

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春光院+菊川天満宮 (小田原市鴨宮)

2015-03-04 | 旅行記

小田原市東部、鴨宮で”発見”した浄土宗のお寺。

承安5(1175)年開創だそうです。

 

経緯はこの日の朝、小田原厚木道路を下っていて、左側(南側)に長方形に見える敷地内に梅林を見て、

帰路それが何処か、探して出会ったもの。

結果的にはこちらではなかったと思うのですが、それにしても立派な居住まい。

 

 

 

山門入って、本堂に面した図が左側最初の写真なんですが、

本堂に向かって橋を渡るのが珍しい意匠。

境内には梅の花もちらほら、

周囲の遺構からは開創当初?はかなりの大寺院だったとも思われるのですが、

如何せん、この立札だけでは殆ど情報が得られませんでした。

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さて、その道路隔てたところに見えたのがこちら。

なんだろう、と道を渡ってみるとブロック積みか?の縦に細長い建造物??

 

由来は左側最後の立札をご覧になれば、と思いますが、お菊さんという女性が入水、それから…でこの前の川を菊川と呼ぶようになり、それがこの天満宮の奈の由来にもなった、とのこと。

何故かそこに太田道灌も絡むんですね??

 

天満宮ですから、季節柄梅はつきもの。

社殿裏の梅林はご覧の通りですが、満開時には大したものでしょう。

そして、社殿前の梅の樹には絵馬が沢山下がり、

学業成就に向けての篤い気持ちを今も受け止めていました。

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五島美術館「中国の陶芸展」 ぐるっと2014Part4Vol13

2015-03-04 | ぐるっとパス2014

戦国時代から始まって、2000年に亘る中国の陶磁器に関する収蔵品展示、が今回の企画。

こちら単独での訪問は滅多にしないの、車で世田谷美術館まで次は移動、が通常なのですが、

週末環八の渋滞、何とかならないですかね、は関係のない繰り言…

この日は246も上野毛周辺も、何だかスムースには行かない、そんな日でした。

 

などと言いつつ到着。

少し期待していた庭園に梅は見当たらなかったのですが、館内展示はある意味普通ながら、各時代、色々なタイプの作品が楽しめます。

気になった2品が重要美術品指定されていたことも少し嬉しく、

五島家の力を改めて実感しました。

さて、今回の入場料は1,000円。これが無料になって、ぐるっとパス効果は計7,370円となりました。

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