今朝のNHK7時のニュースを受けて、訪問順に拘わらず緊急アップです!
とはいえ、あの世田谷文学館で取り上げるのだから何かあるな…と思うのはぐるっとパス使用7年間の経験のなせる業。
後は何時訪問するか、だったのですが、寒く雨の強かった週末、車でお邪魔することにしました。
どんな方なんだろう??
ふむ、想像通り若い女性のお客さんが多いなあ
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フライヤーに随分縦位置でスペース取りましたが…
こんな書き出し、ファンの方から見るとお怒りですわな。
でもねえ、
1963年生まれ、tokyoboyの数歳下、
中高の頃は少女フレンドやマーガレット←ここ引くところです^^;などを読んでいた身ではありますが、
流石に少し下の女性漫画家の作品って微妙にずれていて知るところではありませんでした。
北沢小→北沢中とありましたから、恐らく北沢3 or 4丁目のご出身。
跡見短大ご卒業とは、これも親しみが…
1996年に下北沢の実家近くで交通事故で、展示でもその後20年近く岡崎さんを漫画シーンから失っている、とありましたが、
映画「ヘルタースケルター」の原作って、その段階まで連載で未完状態だそうです。
まあ、本音を言えば、来ている若い女性、岡崎さんの作品分かるのか?と急に強気になりつつ拝見しました。
じっくり作品を食い入るように見入っている初老オジは彼女たちには不気味だったでしょうが、
岡崎さんその方もお元気だったら、こんな風に見える年代(少し下だけど)なんだぞ、と…
数年下の短大生、なんて個人的にはかなりお近づきなり、親しくしていた方々も居る世代。
彼女たちの生態、は今回展示の作品群の中に明らかに息衝いており、
それが今の20代女性に”皮膚感覚”として分かりますかね??
などと強気に任せ書き連ねましたが、その若い方々にいまだに人気、というのは等身大で描かれた岡崎さんの作品に普遍性がある、という何よりの証左なのでしょう。
写真は展示最後、撮影許可のもので、
この横にALSの方なども使う目で文字を追うことによるコミュニケーションで伝えられた岡崎さんのメッセージもありましたが、
頑張っていただきたいもんです。
さて、今回の入場料は700円。これが2割140円割引となって、ぐるっとパス効果は計9,610円となりました。