庭の多肉植物は、今年の猛暑で明暗を分けました。
ネットで買って、ランナーが出てきたら増やそうと企んでいたセンペルビウムは、見事に今年の猛暑で融けて無くなってしまいました。
今は、名札だけが、鉢の中でむなしく行列しています。
去年の夏は越せたから、北陸の夏に馴染んで、今年も大丈夫か・・・と思っていたのに、見る度に、ひとつ消え、ふたつ消えして、今はすっかり消えて無くなってしまいました。
色々な種類のセンペルで、もりもりの鉢を目指していたのに、残~念~。
多肉植物って、暑さに弱いものや、寒さに弱いものや、過酷な気候にも全く動じないものやらで、難しいですね。
多肉植物を寄せ植えしていた鉢から、巨大な葉っぱが出現しました。
植えてあった植物の名札を見ても、該当する植物が無いんですよね。
思い返せば、この鉢に植えてあった植物の中で、ひとつダメになった植物があって、ちょっと寂しくなったから、空いた空間に、他の鉢の植物でポロッと葉っぱが取れたものを、せっせと蒔いていたのは事実です。
その中の一つが、いつの間にかこんになに成長した様です。
愛情を注いで、日々観察していたものはダメになり、あまり関心を注いでいなかった鉢からは、元気な葉っぱがにょきにょき。
なんとも、不条理なものですね。
この葉っぱの根本から、小さな葉っぱがさらに出て来ようとしています。
この先、一体どうなるんだろう。
楽しみ、楽しみ。
そう言えば、去年の春作った多肉のリース。
こちらの方も、ダメになったものがあり、どうしよう・・・と思いつつ、しょぼいまま放置していたら、いつの間にか、結構もりもりしています。
買った時は、確か親指の頭位だった筈が、1種類だけもの凄く巨大化しています。
ダメになった植物の跡地には、いつの間にやら、別の植物が生息しています。
これも、時々、色々なものを、挿してみていたので、その中のどれかが、ここを安住の地として、伸びてきたのでしょう。
同時に作った、もうひとつのリースの方は、
これも、まあまあの感じです。
下の方に伸びているセダムの塊は、たった1本の茎から、ボールの様に伸びているんです。
風が吹くと、ブラブラ揺れております。
なんとかせねば・・・と思いながら、愛嬌があるので、このまま様子を見ています。
次々咲く花にばかり気を取られて、暫く目もくれなかったのに、けなげにも元気に成長している多肉達です。
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