tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
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かぶら寿司作りに参加

2017-11-08 | ブログ2017
昨日、富南会館の「かぶら寿司作り」に参加しました。
去年も参加したのですが、とっても美味しかったので今年も参加してみました。
今回作ったものは、一週間程で食べ頃にになります。
待ちきれないので、先生が作られたかぶら寿司を家族のお土産に買って帰りました。



先生のかぶら寿司は、蕪がしゃきしゃきして、とっても美味しいんです。
先生のお話では、「富山かぶら」で作った物が一番しゃきしゃきして美味しいとか・・・。
自分の作ったかぶら寿司がどんなお味になっているか、一週間後が楽しみです。

かぶら寿司は、加賀藩では江戸時代から食べられている食べ物です。
鰤や鯖の切り身を蕪の間に挟んで米麹に漬けたものです。
なんでも商人が大っぴらに鰤を食べる事が出来なくて、こっそり蕪に挟んで食べたのが始まりとか。
北陸では、高級な贈答品です。
ただ、食べ方が判らなくて困った贈り物の上位を占めているとも聞きます。
富山県内でも、加賀藩では広く食べられていましたが、富山藩ではあまり食べられていなかった様です。
事実、実家も嫁ぎ先も旧富山藩の領地内なので、以前は馴染みの無い食べ物でした。

私は結婚前暫く金沢に住んでいたので、嫁ぎ先への手土産として「かぶら寿司」を持参した事があります。
でも主人の口には全く入らなかったそうです。
持参したかぶら寿司がよそに行ったのか、捨てられてしまったのかは、今でも謎です。
もちろん姑に聞くなんて、とても出来ませんもの・・・。
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