tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
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フュージングガラス 今年の締めくくり -その2-

2011-12-06 | フュージングガラス2011

キルンワーク教室での今年最後の作品の続きです。

兼ねてより、友人の依頼で造っていた「ぐい飲み」にまたまた挑戦しました。

ぐい飲みの形にスランプさせるのが難しくて、何度も失敗を重ねているものです。

型にドリルで穴をあける時に型を割ってしまったり、スランプがうまくいかず、型の底にガラスがひと塊りになってしまったり・・・。

何度も何度も失敗を繰り返して・・・。

皆から、「フュージング技法で造るのを諦めて、吹きガラスで造ったら。」と言われながら、「ここまで来たら、意地でも成功させるぞ。」と挑戦を続けています。

私は吹きガラスの講座を受けていないので、吹きで造るとなると「体験教室」で作るしかなく、それってあんまりですよね。

どうせ造るなら、他の人が造れないようなものにしたいし・・・。

で、今回完成したものがこれです。

Dscn6968

器の底に泡を入れ、泡の中にプラチナを入れてみました。

物凄~く、気に入っています。

いやぁ、長い道のりでした。

実は、今回もアクシデントが・・・。

友人にあげる方と自分の控えにと2ケ造ったのですが、1ケを加工の時に手が滑って割ってしまい、出来上がったものは、この1ケだけ。

今までの苦労を考えると、この完成品をとても手放す気になれません。

正しく、血と汗と涙の結晶ですもの。

う~ん、どうしよう。

試しに、冷酒の代わりに水を入れてみました。

Dscn7002

う~ん、良い 良い

水を入れると、プラチナが際立って、さらに美し~い。

(我が家は、主人も私も下戸なので、冷酒を入れてみる事が出来ないのが、残念。)

どうしよう・・・。次の1月からの講座でもう一度作ってみるかなぁ・・・。

やれやれ、同じデザインを何個造った事か・・・。

だってスランプ後の形はこれですよ。

Dscn6587

廻りのツバの部分をカットするのは、怖くてできなくて、先生に秘密兵器の機械でジャーッと切ってもらいました。

その後、丸い部分を持って加工中に、1枚割ってしまったという訳です。

1ケ加工するのに、2時間はかかったし・・・。

取り敢えず、今は疲れ切っているので、また元気が復活してから、検討する事にしましょう。

あ~あ、悔しい。

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