黄モクレン、オオデマリ開花

今日も富山はさわやかなお天気です。
我が家のアプローチは、満開のモッコウバラとナニワイバラで賑わっています。
玄関を出入りすると、辺りに良い香りが漂い、そよかぜに乗って白い花びらが舞い散ります。
朝晩花の絨毯を歩くと、花達が家族の無事を見守ってくれているかの様に感じます。

通勤の車窓も、ハナミズキ等の街路樹街が彩ります。
毎日片道40分のマイカー通勤も、この季節だけは苦になりません。



華やかなバラにばかり気を取られている間にも、次々と他の花達が咲き初めています。
庭の黄モクレンが開花しました。





足元のオオデマリも満開です。





その名の通り、手毬の様な花を沢山付けています。

和室の外では、黄色い八重のヤマブキが散り、今はキングサリが美しい姿を見せています。
キングサリの美しさにばかり目をとられていたら、ひっそりと、白い一重のヤマブキが咲いていました。





日当たりが悪く可愛そうな存在ですが、季節になると、必ず咲いてくれます。
派手さは無いものの、人知れず静かに咲く姿は、愛おしさを感じます。

今年もツツジがイマイチの様です。





ポツリ、ポツリとしか咲いていません。
その代り、鉢の中から思いもよらず、小さなツツジが咲いています。



鉢に使った土の中に根っこが残っていたのでしょうか。
隣の鉢からは、線香花火の様なスイセンが咲いています。





去年植えたばかりの鉢植えのライラックが、小さいながらも沢山の花を付けています。





いつも厚い雲に覆われる日が多い北陸ですが、5月は一年で一番心躍る季節です。