我が家のアプローチのパーゴラには、白い一重のバラが植えてあります。
植えてから随分経つので、名前もわからなくなり、我が家では、「原種の白バラ」と呼んでいました。
どうも「ナニワイパラ」に似ているような・・・。
友人のブログの花と、とっても似ているようなので、多分そうだと思います。
今、5分咲き位にまでなりました。
隣から伸びてきたモッコウバラと、程よく絡み合っています。
とても、強いバラで、全く病気知らずです。
手をかける事も無く、放任状態の我が家の庭には、ぴったり。
殆ど凶器とも思えるほどの、鋭い棘を持っています。
剪定した時などは、新聞にくるんでゴミ袋に入れるんですが、新聞もゴミ袋もつき破って、かなり痛い思いをします。
以前は木製のパーゴラだったんですが、雪で倒壊して、今はアルミのパーゴラに絡ませています。
木製のパーゴラが倒壊した時は、無残に壊れたパーゴラの取り外しを依頼した業者の方が、血まみれになって切り詰めしてましたっけ。
物凄く短く切り詰めて、「なんだか可愛そう・・・。」と思っていましたが、ぐんぐん伸びて、2~3年もすれば、すっかり元通りになりました。
八重のバラの華やかさは無いのもの、一重の清々しい白いバラは、本当に美しくて大好きです。
家を出入りする時、アプローチを歩いていると、やさしいバラの香りに包まれます。
「いってらっしゃい。」 「お帰り。」と、微笑んでくれている様です。
かなり上の方で咲いているので、毎日見上げながら通っています。
はらはらと舞い散る花びらの下を通るのは、なかなか贅沢な気分です。
2階の物干しからも眺める事が出来ます。
バラに関しては、我が家では、この白バラとモッコウバラが、世話要らずの成功例です。
他にも何種類かバラがありますが、ここまでバッチリなのは、この2種類だけです。
家の反対側の若干日蔭の場所に植えてあるバラの方は、まだ硬い蕾です。
手をかける事なく放りっぱなしで、その上、通りから見えない場所なので、せっかく綺麗に咲いても、道行く人にも見てもらえず、可愛そうな存在ですが、けなげにも毎年咲いてくれています。
「いつのまにか咲いてた。」なんて事にならない様、毎日気を付けたいと思います。
次々と咲き乱れる花達に癒される毎日です。
うちも棘が鋭くて何度も引っかかれてます。
切っても切ってもビュンビュン伸びて早い時期から咲きだして一季咲です。
花が半分くらい終わったら根元から切り詰めてます。
うちは狭いから陰になるバラに日を当ててやりたいからです。
大きなお庭ならのびのびと大きく育てたらそれはそれは見事ですよ。
やっぱりそうですよね。
hiroroさんのブログを見て、ようやく名前が判りました。
凄~く狭い場所に植えてあるんですけど、上の方でぐんぐん広がっています。
パーゴラの上なので、日常は鋭い棘もあまり支障が無く、自由にさせています。
伸びすぎてお隣さんちに行きそうになった時は、刈りこんでますけど・・・。
その時は、始末が大変です。
暫くはそのままにして、この後どうなるか、様子を見る事にします。