今日の富山は、さわやかに晴れ渡っています。
雨の多い北陸ですが、天気予報を見ると、今週1週間は毎日晴れマークが並び、梅雨前の貴重なさわやかな日々が暫くは続きそうです。
連休明け頃から田植えが始まり、水を張った田んぼからは、夕方になると、ゲコゲコと蛙の大合唱が聞こえてくるようになりました。
水を張った途端に、田んぼで鳴くなんて、それまで何処にいたんでしょうかねぇ。
ハンギングにしていた多肉植物の寄せ植えの鉢が、長年の経年劣化で、ヒビが入ってしまいました。
早速新しい入れ物を調達して、植え替えをしました。
他の多肉達と一緒に並べてみたんですが、ちょっと馴染み過ぎかなぁ・・・。
ここも大きな鉢の陰で、あんまり目立たないし・・・。
なんとか所定の場所に落ち着きました。
毎年出て来るシランも、ちゃっかり伸びてきています。
最初は、センペルビウムだけを植えていた筈なのに、セダムを差し芽したりしている内に、いつの間にやら、ハツユキカズラとシランが同居をし始めたんです。
さしてじゃまにもならない様なので、暫く様子を見る事にしましょう。
シランと言えば、庭の白いシランが咲き始めました。
この白いヒダヒダ、大好きです。
ドレスシャツのフリフリみたいでしょ。
うつむき加減の小さな花でも、よくよく観察すると、ひとつひとつの素晴らしい美しさには目を見張ります。
自然の造形美って、本当に凄いですよね。
ボタンが咲いていた場所に、同じ色のシャクヤクが咲き始めました。
ボタン、シャクヤク、アヤメ、ユリが古来から日本人に愛されるのが解りますよね。
淑やかで、憂いを秘めた美しさに、魅せられます。
ラベンダーももうすぐ咲きそうですよ。
もっと大きな株だったのですが、込み過ぎて風通しがわるくなったせいか、今年はあまり勢いがあまりせん。
癒しの香りが心を落ち着かせてくれます。
可愛い如雨露の鉢に入って多肉さんたち楽しいですね。
もうボタンが終わってシャクヤクなのですか?
白のシランがとても素敵ですね。
今年のこちらの春はとても遅くてやっとチューリップが蕾を上らせてきましたし、蝦夷山桜も(この地区は)昨日から開花らしいです。
我が家の緑桜は例年は一緒なのに今年は少しフライイングして明日に満開かしら?
この地は高台なので下の地区より大分寒いらしく、春の花全て遅れています。
でも本当に初夏はいっぺんに来るので花の開花期間が短いです。
北海道は今ようやく春が来たって感じなんですね。
富山はもう初夏の陽気ですよ。
北海道は春のお花と初夏のお花が一緒に咲くので、一辺に花盛りになっていいなぁと思ってたんですけど、開花期間が短いのはちょっと残念ですね。
富山は雨が多く、冬は雪に閉ざされ、夏は蒸し暑いので、植物達には、過酷な環境なんです。
今は1年の中で一番良い季節なので、移りゆく季節を存分に楽しめます。
次々と咲くお花達を眺めていると、本当に幸せな毎日です。